2021年7月3日土曜日

デモステネス

デモステネス

デモステネス弁論集〈1-6〉 (西洋古典叢書) 単行本 – 2006/5/1

デモステネス (著), Demosthenis (原著), 加来 彰俊 (翻訳), 杉山 晃太郎 (翻訳), 北野 雅弘 (翻訳), & 2 その他

 Demosthenis
デモステネス 前384-前322 


ホートレー


古川マクラウド論

H.D. マクラウドの信用理論 古川顕

 マクラウドによれば、このように信用が貨幣であり富であるという見解は、古代ギリシャのデモステネス(Demosthenes)にまで遡ることができるとして、「2種類の財産、貨幣と一般的な信用があるが、われわれの最大の財産は信用である」(Ibid., p.173)、「もしあなたがこのこと、すなわち信用は富の獲得に対する最大の資本であるということを知らなければ、あなたはまったく無知であろう」(Ibid.,  p.174)というデモステネスの言葉を引用する。また、彼は次のようにも述べている。「ギリシャやローマの法律家は一致して、行動の権利すなわち信用ないし負債は富であり、動産であり、商品であり、販売しうる生産物であると主張した。3 3 3 3 3 3 18 世紀の目の見えない(mole-eyed)経済学者達は、すべての富は土地や労働の生産物であるという、決して現在でも無くなってはいない考え方を主張したけれども、ただひとり洞察力ある形而上学者バークレー僧正(Bishop Berkeley)がその著『質問書』(Queries)において、信用と貨幣とはまったく同性質のものであり、貨幣は信用の最も高次の形態にすぎないと繰り返し主張したのである」(Macleod(1897)p.224,傍点は引用者)。  以上のように、マクラウドは富は土地および労働、あるいは過去の労働の成果としての資本の所産であるというアダム・スミス以来の伝統的な考え方をまったく誤謬であるとして拒否するのである。彼に従えば、スミスも「目の見えない経済学者」の範疇に入れられてしまう。
 マクラウドは、信用は富であり資本であることを強調するが、彼は「資本とは、利潤を生みだすために用いられるあらゆる経済的分量(economic quantity)である」Macleod(1902)p.71)と定義する。ここで、「経済的分量とは、どんなものでもその価値が貨幣で測られるものを意味する」(Ibid., p.2)のであり、具体的には、①物的財(material things)、②労働や信用の形式における個人的属性(personal  qualities)、③抽象的権利(abstract  rights)、の3つに分類される。彼によれば、土地保有者が自分自身でその土地に住んでいる場合、土地は「物的財」とはならないが、人に貸して地代を受け取っている場合などは物的財となる。自分の楽しみのためにする労働は資本として用いられないが、貨幣を得るために行う労働はすべて資本の範疇に属する。また、人がその個人的技能、能力、エネルギー、知識などを利潤を得る目的のために使用すれば、それは資本となるが、そうでない場合は資本とはならない。

Macleod,  H.D.  (1897),  The  Theory  of  Credit,  second  edition (first edition 1889), London: Longmans, Green, and Co.


The Theory of Credit - Henry Dunning Macleod - Google Livres



Henry Dunning Macleod. Longmans, Green, and ... Demosthenes shows that Personal Credit is Wealth. 14 ... There is no Necessary Relation between the Quantity of Money in any country and the Quantity of Com modities and their Price. 93.
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Demosthenes



14,15☆

(6)

6,14,145,171,224,(6)

(6)
εί δέ τούτο αγνοείς ότι Πστις 'Αφορμή τάν πασν έστι
μεγίστη πρός χρηματισμόν , πάν αν άγνοήσειας
If you were ignorant of this, that Credit is the greatest
Capital of all towards the acquisition of wealth, you would be
utterly ignorant
DEMOSTHENES
Credit has done more, a thousand times, to enrich nations than
all the mines of all the world
Credit is to Money what money is to Goods
DANIEL WEBSTER
Man conquers Space by Commerce and Time by Credit
RIVAROL

15

§ 7, 8]
15
PERSONAL CREDIT IS WEALTH
If a merchant enjoys good " Credit " as it is termed, he may
go into the market and buy goods, not with Money, but by giving
his Promise to pay money at a future time-that is, he creates a
Right of action against himself. The goods become his property
exactly as if he had paid for them in Money. It is a Sale or
an Exchange. The Right of action is the price he pays for the
goods : it is termed a Credit–in French a Créance-because it is
not a Right to any specific sum of money, but only a Right of
action to demand a sum of money from the merchant at a future
time
Hence a merchant's Credit is Purchasing Power, exactly as
Money, The merchant's Purchasing Power is his Money and
his Credit. They are both therefore equally Wealth, by Mill's
definition. When a merchant purchases goods with his Credit,
instead of with money, his Credit is valued in money : because
the seller of the goods accepts his Credit as equal in value to
Money : his Credit is valued in money exactly as his Labor may
be. Hence by Aristotle's definition of Wealth, which is now
universally accepted, the merchant's Personal Credit is Wealth
So Demosthenes says'-
. δυον άγαθοΐν όντοιν πλούτου τε και πρός άπαντας πιστεύεσθαι,
μείζόν έστι το τής πίστεως ύπάρχον ήμέν"

" There being two kinds of Wealth–Money and General Credit-the greater is Credit, and we have it"

So also again–
. εί δέ τοΰτο άγνο είς δτι Πίστις 'Αφορμή τν πασν έστι
μεγίστη πρός χρηματισμόν πάν αν αγνοή σειας

" If you were ignorant of this-that Credit is the greatest Capital of all towards the acquisition of Weallh, you would be utterly ignorant"

Thus Demosthenes shows that Personal Credit is dyabd-
Wealth, Property, Goods, and Chattels-and døopuý, or Capital.
Thus, though Personal Credit, like Labor, can neither be
seen nor handled nor touched : yet it can be bought and sold, or
'Against Leptines, 484, 20
2 For Phormion, 958


(6)
εί δέ τούτο αγνοείς ότι Πστις 'Αφορμή τάν πασν έστι
μεγίστη πρός χρηματισμόν , πάν αν άγνοήσειας
もしあなたがこのことを知らなかったとしたら、信用は富を獲得するための最大の
富を得るための最大の資本であることを知らないとしたら、あなたは
全くの無知である。
DEMOSTHENES
信用は、世界中のあらゆる鉱山よりも千倍も多く、国を豊かにしてきた。
世界中のすべての鉱山よりも千倍も国を豊かにしている。
信用は貨幣にとって、商品にとっての貨幣のようなものである。
ダニエル・ウェブスター(DANIEL WEBSTER)
人間は商業によって空間を征服し、信用によって時間を征服する。
RIVAROL

15

§ 7, 8]
15
個人の信用は富である
商人が「信用」と呼ばれる良好な信用を享受していれば、市場に出て、貨幣ではなく
市場に出て、お金ではなく、将来お金を払う約束をして商品を買うことができる。
将来お金を払うという約束をして、市場に出て商品を買うことができる。
彼は自分自身に対して行動の権利を作り出す。商品は彼の所有物となり
貨幣で支払った場合と全く同じように彼の所有物となる。これは販売または
交換である。訴権は、彼が商品のために支払った価格である。
これはクレジット(フランス語ではクレアンス)と呼ばれる。
これは、特定の金額に対する権利ではなく、ある金額を要求する行動権に過ぎないからである。
の権利ではなく、将来の時点で商人に金銭を要求する行為の
したがって、商人の信用は購買力であり、正確には
商人の購買力は彼の貨幣と彼の信用である。
彼の信用です。したがって、ミルの定義によれば、両者は等しく富である。
の定義によれば、両者は等しく富である。商人が貨幣ではなく信用で商品を購入すると
貨幣ではなく信用で商品を購入した場合、彼の信用は貨幣で評価される。
物品の販売者は、彼の信用を貨幣と同等の価値として受け入れるからである。
彼の信用は、彼の労働力がそうであるように、まさに貨幣で評価される。
である。したがって、現在普遍的に受け入れられているアリストテレスの富の定義によれば
普遍的に受け入れられているアリストテレスの富の定義では、商人の個人信用は富である。
だから、デモステネスは言う。
. δυον άγαθοΐν όντοιν πλούτου τε και πρός άπαντας πιστεύεσθαι,
μείζόν έστι το τής πίστεως ύπάρχον ήμέν"

" 富には、金銭と一般信用の2種類があるが、信用の方が大きく、我々はそれを持っている」。

また、次のようにも考えられる。
εί δέ τοΰτο άγνο είς δτι Πίστις 'Αφορμή τν πασν έστι μεγίστηπ
μεγίστη πρός χρηματισμόν πάν αν αγνοή σειας

" もしあなたがこのことを知らないとしたら、それは信用がワールを獲得するための最大の資本であるということであり、あなたは全くの無知である。

このように、デモステネスは、個人の信用が第二の資本であることを示している。
富、財産、商品、動産であり、døopuý(資本)である。
このように、個人信用は、労働力のように、見ることも扱うことも触れることもできないが
しかし、個人信用は、労働と同様に、見ることも、扱うことも、触れることもできないが、しかし、売買することもできるし、あるいは、資本とすることもできる。
'Against Leptines, 484, 20
2 フォルミオンに対して, 958


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デモステネス古代ギリシア語: Δημοσθένης、ラテン文字転記:Dēmosthénēs、紀元前384年頃 - 紀元前322年)は、古代ギリシア政治家弁論家アッティカ十大雄弁家の一人。アテナイの指導者としてギリシア諸ポリスの自立を訴えて反マケドニア運動を展開したが叶わず、自殺へと追い込まれた。

生涯[編集]

デモステネスは紀元前384年アテナイの富裕な商工業者の家に生まれた。しかし若くして父を失い、さらに後見人たちに遺産を横領された。その遺産奪回を図って、アッティカ十大雄弁家の一人イサイオスに師事して弁論術を学び、やがて後見人たちを告訴して彼らから全額ではないにせよ遺産を奪い返した。その後、裁判関連の仕事や自らが弁論術を指導することで生計を立て、徐々に当時のアテナイ政治にも発言を強めていった。
当時のギリシア諸ポリス(都市国家)は、かつてのような一人一人の市民が武装して都市の防衛に従事する戦士集団としての性格を既に失っており、傭兵に依存した戦争を繰り返すうちに市民共同体を維持していくという精神も損なわれていた。一方で、北方のマケドニア王国ピリッポス2世のもとで強大化が進んでいたため、諸ポリスの独立が奪われる危機に陥っていた。こうした中で、デモステネスは反マケドニアの主張を掲げ、紀元前339年のアテナイ・テーバイ同盟の成立にも尽力したのだが、翌年のカイロネイアの戦いで、アテナイ・テーバイ同盟はマケドニアのピリッポス2世に完敗した。
当時の世論は、マケドニアに屈することに対して必ずしも否定的ではなかった。長期に渡るポリス間の抗争は人々を疲弊させており、強大な指導者の下で平和と安定を望む声もあった。デモステネスとほぼ同時代を生きた弁論家イソクラテスもマケドニアの興隆に対してピリッポスの下でのギリシアの団結とアケメネス朝の打倒を論じていたし、デモステネスのライバルとも言えるアイスキネスはマケドニアの下にギリシアを統一すべしと説く親マケドニアの立場であった。そのため、デモステネスは遊説を重ねたものの、反マケドニア運動の機運を十分に高めることはできず、結局はスパルタを除くギリシアの諸ポリスがマケドニアに屈服した(コリントス同盟)。紀元前336年、デモステネスはピリッポス2世が突然暗殺されたことに乗じて再び反マケドニア運動を起こすが失敗、亡命を余儀なくされた。
ピリッポス2世の死後のマケドニアは、新たに息子のアレクサンドロス3世が指導者として東方遠征を敢行するなど指導力を発揮するが、紀元前323年にアレクサンドロスが熱病で急死した。この際にデモステネスはアテナイに帰国し、再度反マケドニア運動を展開し、アテナイはラミア戦争を起こした。しかしマケドニア軍の前に鎮圧され、マケドニアの追跡が迫る中で服毒自殺した。
デモステネスの弁論家としての名声は非常に高く、共和政下で弁論に高い価値が与えられていたローマでもデモステネスの代表的な弁論『ピリッピカ』(『フィリッピカ』)はよく読まれた。例えば、マルクス・トゥッリウス・キケロマルクス・アントニウスを僭主として糾弾する自身の一連の弁論に対し『ピリッピカ』の名を与えている。

日本語訳[編集]

  • デモステネス弁論集 1(加来彰俊北嶋美雪・杉山晃太郎・田中美知太郎・北野雅弘 訳)京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉[1] 、2006年。全7巻予定マケドニア王ピリッポス2世からの書簡を含む、デモステネスの議会弁論すべてを収録

  • デモステネス弁論集 2(木曽明子 訳)京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉[2]、2010年古典ギリシア語散文の最高峰という評価を不動のものにした代表作『冠について』(第十八弁論)のほか『使節職務不履行について』(第十九弁論)を収録。解説、関連地図等を付す。

  • デモステネス弁論集 3(北嶋美雪・木曽明子・杉山晃太郎 訳)京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉[3] 、2004年。デモステネスの初期の法廷弁論を収録。
  • デモステネス弁論集 4(木曽明子・杉山晃太郎 訳)京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉 [4] 、2003年。デモステネスの初期の法廷弁論を収録。
  • デモステネス弁論集 5(杉山晃太郎・木曽明子・葛西康徳・北野雅弘・吉武純夫 訳)京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2019年
  • デモステネス弁論集 6(佐藤昇・木曽明子・吉武純夫・平田松吾・半田勝彦 訳)京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2020年


デモステネス弁論集〈1〉 (西洋古典叢書)

デモステネス, Demosthenis他 | 2006/5/1
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弁論集2 (西洋古典叢書)

デモステネス、 木曽 明子 | 2010/1/21
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デモステネス弁論集〈4〉 (西洋古典叢書)

デモステネス, 木曽 明子他 | 2003/7/1
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