2021年11月24日水曜日

古事記伝

 



古川顕
https://nam-students.blogspot.com/2019/02/2014.html


原始貨幣と貨幣の起源 古川 顕 2018
https://konan-u.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=3216&item_no=1&page_id=40&block_id=38


…福田徳三は本居宣長の『古事記伝』の次のような一節を引用する。 

「今俗に物を買たる直(あたい[値と同源:広辞苑])を出すを払ふとも払ひをするとも
云は, 祓除の意にあたれり。 又これを済ますと云も,令レ清(すます)の意にて, 祓除の義
に通へり」 (本居宣長全集第九巻 (古事記伝六之巻) 264ページ)。[岩波文庫#2:41頁]




…

「犯罪を解除(はらふる)も, 穢汚(けがれ)を清むる禊(みそぎ)と全く[もっぱら]同じ」 (本居宣長全集
第九巻 (古事記伝九之巻383ページ)。 [岩波文庫#3:6頁]




《もし以上の愚考が大過ないものとするならば, 
祓除という習俗はわが国上古の宗教的研究に重要な一事であるのみならず, また
経済史の研究上にも非常に肝要にして看過すべきでない事柄かと考えられるので
あります。 波良比はもと罪と穢れを払うという意味に用いられ, 延ひいては一切の
債務を決済する支払いのことをも言い, 祓はらへ 具つもの は贖罪の料の意より及ん
で, 支払いの用具のこととなったとすれば, 同時に罪を贖あがなう 「あがふ」 と物を
買う 「あがふ」 との間にも何らかの関係があるのではないかとの考えを惹起せしめる
のであります》 (福田 [1889*] 91ページ)。 
*福田徳三『国家学会雑誌』(第24巻第7号) 1889年

齊藤 誠 (@makotosaito0724)
2019/11/04 6:59
安野真幸「日本中世市場論」、市場が公開の「祓い」の場であることを象徴している。
市場ては裁判だけでなく処刑や債務奴隷の儀式も。市場の売買や貸借も祓いとパラレル
な公開の行為だった。鋳貨を介した取引は、祓いの儀式をバイパスする装置と考えたくなる。
https://twitter.com/makotosaito0724/status/1191112778632683520?s=21 [リンク切れ]

ちなみに安野真幸「日本中世市場論」22頁は柄谷『世界共和国へ』を批判的に参照し
ている。

《…市場の成立と国王による統治権の成立との間には深い関係があることは事実である
が、両者の関係はどのようになっているかが問題である。柄谷行人は「商品交換は自由
な合意にもとづく交換であり……それは国家による支配の下でしか成立しない」と述べている。》


近年の書籍の巻数と元の出典の巻数⑥⑨が紛らわしい。


第三巻





古事記伝第三巻1944:







古事記伝一、以下は次巻
ーー
古事記伝二




dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1041634 #帝國圖書館 :



第三巻




:

info:ndljp/pid/1041634
タイトル
古事記伝. 第3巻
著者
本居宣長 著[他]
出版者
中文館書店
出版年月日
昭和18-19
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1041634






0 件のコメント:

コメントを投稿