2021年3月25日木曜日

「金利付き現金」の実現を ネットワーク通貨の展望: 日本経済新聞 岩村充2021/03/24

「金利付き現金」の実現を ネットワーク通貨の展望: 日本経済新聞

「金利付き現金」の実現を ネットワーク通貨の展望

岩村充・早稲田大学教授

ポイント
○CBDCが民間への対抗策なら本末転倒
○現金への金利付与は金融政策を拡張する
○決済手段と価値尺度の2つの機能を分離

中央銀行デジタル通貨(CBDC)と称する構想がある。中銀版のネットワーク通貨をつくりだそうという試みだ。2019年の米フェイスブックによるリブラ構想には否定的だった彼らが、なぜ自らの計画は推進したいのだろうか。

断っておくと、筆者もかつてのリブラ計画には批判的だった。貨幣発行益...

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(今日の『日経 経済教室』、岩村充氏の「「金利付き現金」の実現を ネットワーク通貨の展望」という記事。金利付きのCBDCをデジタル銀行券を情報ネットワーク上で流通させ、それを裏付けにオープンエンド型の投資信託受益証券のような仕掛けで作り出した決済手段を、紙幣、つまりアナログ銀行券 として流通させるという案。 そうすれば、CBDCの金利をマイナスにしたときには、紙幣もまたそれに連動してマイナス金利に なるという。   そうまでしてゲゼルマネー(減価する貨幣)を導入したい理由がわからない。)

   ゲゼルマネーは地域主体が望ましい。生命地域主義的に循環型社会をつくるのだ。

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