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https://www.fnn.jp/articles/CX/408012
自治体が独自の"物価高対策" 専用アプリ使って30%還元 レシート投稿で20%還元も
相次ぐ物価高で家計が圧迫されている中、自治体が続々と独自の物価高対策に乗り出している。
東京・世田谷区の鮮魚店で、買い物客が支払いに使っていたのは、世田谷区のキャッシュレス地域通貨「せたがやPay」。
ここ1カ月で利用者が急増し、現在は、およそ10万人が利用している。
その背景にあるのは、支払額の30%がポイントとして還元されるという、世田谷区独自のキャンペーン。
新型コロナウイルスがきっかけで始めたものだが、今では、物価高の対策になっているという。
世田谷区 経済産業部・中西成之課長「急激な物価高が出てきまして、区民の方の生活がかなり大変になっていることもあって、少しでもお買い物が楽にできるようにと始めました」
利用できるのは、区民だけではない。
2,300以上ある加盟店で「せたがやPay」を利用して買い物をすれば、2023年1月末までの期間、誰でもポイントが還元される。
キャンペーンについて、買い物客は...。
30代「きょうだけでも3回使ってて。このエリアに住んでいて良かった。使えるときに使おうかな」
60代「すごく助かっています」、「(どれぐらいポイント入る?)きょうみたら200円分ぐらいですかね」
お得なのは客側だけではない。
30%のポイント還元とは別に、店側にも5%が現金で還元される。
世田谷区は、原材料の高騰に苦しむ店側も支援することで、値上げの波を防ごうとしている。
ヤマダ手芸店「ことしはもう、去年の3倍ぐらいのお客さんは『せたがやPay』を利用していますね。売り上げに応じて、お店側にもキャッシュバックのキャンペーンがあるので、非常にありがたい」
一方、神奈川・横浜市は、26日から、レシートを活用したキャンペーン「レシ活」をスタート。
横浜市内の店で購入した食料品や日用品、さらにはガソリンが対象。
スマートフォンのアプリ「ONE」を利用してレシートを撮影し、画像を送ると、およそ2週間後に支払額の20%がポイントとして還元される。
すぐに捨てることも多いレシートが家計の助けになる取り組みに、市民は...。
横浜市民(50代)「20%(還元)、それはすごいですね。これの20%(還元)といったら結構大きいので、ありがたい」
横浜市民(30代)「日常的な金銭的なサポートを市がしてくれるのは、いい政策」
このキャンペーンは横浜市民限定だが、誰もができる「レシ活」も。
対象は、飲食店での支払い。
支払額の20%がポイントとして還元されるキャンペーンに、店側は、利用客の増加を期待している。
洋光台ハンバーガー PassTime・柿木稔オーナー「物価高の中で、今までだったらこのくらいで我慢してたのを、ちょっといいの食べようかなとか、我慢していたものを買おうかなとか、そういうことができるんじゃないかなと」
消費者にとっても、事業者にとってもメリットが大きい、自治体の物価高対策は、さらなる広がりを見せるとみられる。
横浜市の「レシ活」は、送信できるレシートは1日3枚まで。
そして期間中、最大3万円分の還元を受けられるという。
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