2 0 1 9年に入り 、アメリカで M M Tを巡る大論争が起き 、日本にも飛び火した形になった 。 M M Tの肝は 、
1 .自国通貨を持つ政府は 、財政的な予算制約に直面することはない
2 .すべての経済は 、生産と需要について実物的あるいは環境的な限界がある
3 .政府の赤字は 、その他の経済主体の黒字
の三つになる 。
1は 「日本円建ての国債しか発行しておらず 、自国通貨を持つ日本政府が財政破綻することはない 」という話で 、 2は 「政府に予算的な制約がなかったとしても 、供給能力の不足によるインフレ率が限界になる 」と 、言い換えることができる 。そして 、 3 。誰かの資産は 、誰かの負債 。誰かの黒字は 、誰かの赤字 。地球上に住んでいる限り 、逃れられない法則だ 。この手の 「現実 」を踏まえた 「経済学 」である M M Tが 、ようやく陽の目を見たのである 。
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