https://love-and-theft-2014.blogspot.com/2020/07/stackelberg-competition.html @
NAMs出版プロジェクト: パレート最適:メモ
ナッシュ均衡
論理学
http://nam-students.blogspot.com/2013/04/blog-post_6340.html
必要条件、十分条件、図解
https://nam-students.blogspot.com/2019/05/blog-post_25.html
シュタッケルベルグ競争 - Wikipedia
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%82%B0%E7%AB%B6%E4%BA%89シュタッケルベルグ競争
シュタッケルベルグ競争(Stackelberg competition)は、ミクロ経済学でいう寡占モデルであり、先導者とされる寡占企業が価格決定した後に、追随者が価格決定を行う。シュタッケルベルグ先導者モデルとも呼ばれる。
ゲーム理論の用語では、この市場価格決定ゲームの参加者は、先導者と追随者であり、先導者は市場の価格決定者である。★
米国の金融政策と財政政策の戦略的な相互作用 - himaginary’s diary
https://himaginary.hatenablog.com/entry/20200724/strategic_policy_mix ★★《980年代以前のインフレの上方トレンドが債務GDP比率の下方トレンドと結び付いているように見える一方、インフレの緩和は、少なくとも1995年までは、実質金利が一段と上昇し、債務GDP比率が増えつつある時期に生じている。》
![]() | Park SJ 🌹朴勝俊 Anti-Austerity 反緊縮、いずれはベーカム! (@psj95708651) |
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『マンキュー経済学第2版IIマクロ編』
インフレ税の定義やはりおかしい。インフレも税も関係ないです(貨幣発行益のことですよねこれ)。 インフレ理論は貨幣数量説。相関関係に、安易に因果関係を読みこんでる。 事実は、実体経済の需給関係による急なインフレ→調達価格高・税収不足→貨幣発行増 pic.twitter.com/6fmxJtipig | |
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米国の金融政策と財政政策の戦略的な相互作用
というNBER論文が上がっている(2年前のWP)。原題は「Strategic Interactions in U.S. Monetary and Fiscal Policies」で、著者はXiaoshan Chen(ダーラム大)、Eric M. Leeper(バージニア大)、Campbell B. Leith(グラスゴー大)。
以下はその要旨。
以下はその要旨。
We estimate a model in which fiscal and monetary policy behavior arise from the optimizing behavior of distinct policy authorities, with potentially different welfare functions. Optimal time-consistent policy behavior fits U.S. time series at least as well as rules-based behavior. American policies often do not conform to the conventional mix of conservative monetary policy and debt-stabilizing fiscal policy. Even after the Volcker disinflation, policies did not achieve that conventional mix, as fiscal policy did not act to stabilize debt until the mid 1990s. A credible conservative central bank that follows a time-consistent fiscal policy leader would come close to mimicking the cooperative Ramsey policy. Had that strategic policy mix been in place, American might have avoided the Great Inflation. Enhancing cooperation between policy makers without an ability to commit may be detrimental to welfare.
(拙訳)
我々は財政政策と金融政策の挙動が、厚生関数が異なるであろう別々の政策当局の最適化行動から生じるモデルを推計した。時間的整合性を持つ最適な政策の挙動は、少なくともルールベースの挙動と同じくらい、米国の時系列データに適合する。米国の政策は、保守的な金融政策と債務を安定させる財政政策という伝統的な政策組み合わせには合わない。ボルカー・ディスインフレの後でさえ、政策はそうした伝統的な組み合わせを達成していない。財政政策は1990年代半ばに至るまで債務を安定させる行動を取っていないからである。時間的整合性を持つ財政政策の先導に従う信頼できる保守的な中銀は、協調的なラムゼー政策をかなりの程度再現する。そうした戦略的な政策組み合わせが実現していたならば、米国は大インフレを回避していたであろう。コミットメントの能力なしに政策当局間の協調を強化することは、厚生にとって有害なものとなるであろう。
以下はWPの導入部の一節。
The improvement in policy making is typically associated with the Volcker disinflation which tends to be dated as occurring in 1979, or shortly afterwards. Despite the magnitude of the literature examining this issue, there is very little work examining what role fiscal policy played in the development of trend-inflation. This is somewhat surprising when one contrasts the development of inflation, real interest rates and fiscal variables including the debt to GDP ratio (see Figure 1) where the upward trend in inflation prior to the 1980s appears to be associated with a downward trend in the debt to GDP ratio, while the moderation in inflation came at a time of a step increase in the real interest rate and rising debt to GDP ratio, at least until 1995.
(拙訳)
政策策定の改善は、1979年ないしその直後に生じたとされるボルカー・ディスインフレと結び付けられるのが通例である。この問題を扱った研究の量の多さにもかかわらず、傾向的なインフレの動向に財政政策が果たした役割を調べた研究はほとんどない。インフレや実質金利の動向と、債務GDP比率などの財政変数の動向とを対比させた場合(図1参照)、これはやや驚くべきことである。1980年代以前のインフレの上方トレンドが債務GDP比率の下方トレンドと結び付いているように見える一方、インフレの緩和は、少なくとも1995年までは、実質金利が一段と上昇し、債務GDP比率が増えつつある時期に生じている。
...we consider other types of policy making in addition to simple policy rules. Specifically, following Chen et al(2017), we allow monetary policy to be conducted optimally, but under time-consistent policy with fluctuations in the degree of inflation conservatism. We also allow fiscal policy to transition between active/passive fiscal rules and optimal time-consistent policy making where the fiscal authority acts as a Stackelberg leader in a game with the optimizing monetary authority. We find that this set of potential policy regimes offers a data-preferred description of monetary and fiscal policy relative to the usual rule-based approach.
...
When we consider time-consistent optimal policy the movement between regimes is more nuanced and it is rare that policy combinations conform to something akin to the usual active/passive pairings. In particular the first part of the sample period often features a less conservative monetary authority, even although the rule-based estimations would find that the active monetary policy regime was in place. Similarly, the optimal policy based estimation does not convincingly find that the Volcker disinflation was followed by a permanent shift to a debt-stabilizing fiscal policy in the same way that conventional rule-based estimates do. In short, our data-preferred estimates do not support the common assumption that post-Volcker monetary policy is supported by a passive fiscal regime.
(拙訳)
・・・我々は、単純な政策ルール以外の種類の政策策定を検討した。具体的には、チェンら(2017*1)を踏襲し、金融政策が最適な形で実施されることを許容した。ただしそれは、インフレ保守主義に見合う程度の変動を許容する時間整合的な政策、という条件下にあるものとした。我々はまた、最適化する金融当局とのゲームにおいて財政当局がシュタッケルグの先導者*2として振る舞う中で、財政政策が能動的/受動的な財政ルールと、最適で時間整合的な政策策定との間を遷移することを許容した。我々は、この政策レジーム組み合わせ設定が、通常のルールベースのアプローチに比べ、金融財政政策についてよりデータに適合する描写を提供することを見い出した。
・・・
時間整合的な最適政策を考慮すると、レジーム間の遷移はより微妙なものとなり、通常の能動的/受動的という組み合わせに近い政策組み合わせになることは稀となる。具体的には、サンプル期間の最初の部分では、金融当局の保守性が薄れる。ルールベースの推計では能動的な金融政策レジームが実施されたと判定されるにもかかわらず、である。同様に、最適政策に基づく推計では、ボルカー・ディスインフレの後に財政政策は債務安定的なものに恒久的にシフトした、と従来のルールベースの推計と同じくらいの確信を持って言うことはできない。要するに、データに選好される我々の推計は、ボルカー以後の金融政策が受動的な財政レジームによって支援された、という一般的な仮定を支持しないのである。
★
シュタッケルベルグ競争均衡では、先導者が追随者の行動を予想した上で事前に知る必要がある。追随者は、将来に対する追随者の状態を知る手段がなく、先導者は知見できるものとしている。仮に、双方が先導者として行動すると、シュタッケルベルグ競争均衡は成立することなく、シュタッケルベルグ不均衡またはバウリー的複占というべき異なる結果になる。ある会社が、市場の価格形成に対して有利な情報を持ちえる立場であれば、直ちにシュタッケルベルグ競争均衡のプロセスに入るし、市場に対して圧倒的なシェアをもつことも要件になりうる。この点で、先導者は、市場に対して価格決定者としての責任を負うのだが、このとき、追随者は、市場の新規参入者ということになる。
経済学者シュタッケルベルグに由来した名称である。


...我々は、単純な政策ルールに加えて、他のタイプの政策決定を考える。具体的には、Chen et al(2017)に倣って、金融政策は最適に行われるが、インフレ保守主義の程度に変動がある時間一貫性のある政策の下で行われることを認める。また、財政政策が能動的/受動的な財政ルールと、最適化された金融当局とのゲームにおいて財政当局がスタッゲルベルク・リーダーとして働くような最適な時間的一貫性のある政策決定の間で遷移することを許容する。このような潜在的な政策レジームのセットは、通常のルールベースのアプローチと比較して、金融政策と財政政策のデータに好ましい記述を提供していることがわかった。
返信削除...
時間的に一貫した最適政策を考えると、レジーム間の動きはよりニュアンスがあり、政策の組み合わせが通常の能動的/受動的なペアリングのようなものに一致することはまれである。特に、ルールベースの推計では能動的な金融政策レジームが存在していたとしても、サンプル期間の最初の部分では保守的ではない金融当局が存在することが多い。同様に、最適政策ベースの推計では、従来のルールベースの推計と同様に、ボルカー・ディスインフレの後に債務安定的な財政政策への恒久的な転換が行われたことを説得力を持って見出すことはできません。つまり、我々のデータに基づいた推計は、ボルカー後の金融政策が受動的な財政体制によって支えられているという一般的な仮定を支持するものではないということです。
政策決定の改善は、一般的にボルカー・ディスインフレと関連しているが、これは 1979 年またはその直後に発生したものと年代付けされる傾向がある。この問題を検討している文献は膨大であるにもかかわらず、財政政策がトレンド・インフレの進展にどのような役割を果たしたかを検討している文献はほとんどありません。インフレ、実質金利、財政変数(対GDP比を含む)を比較すると、1980年代以前のインフレの上昇トレンドは対GDP比の低下トレンドと関連しているように見えますが、インフレの緩和は、少なくとも1995年までは、実質金利が段階的に上昇し、対GDP比が上昇していた時期に起きていました。
返信削除deepl