2020年11月29日日曜日

What is Modern Monetary Theory? MMT Explained

https://youtu.be/EzQDExEhyjA

david
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ホートレー(ホートリー)=小谷清理論

宇沢弘文が推奨。


フィッシャーが1932,1933で参照。

ホートレー 1932


 "Stabilizing The Dollar"1920,"The Debt-Deflation Theory of Great Depressions"1933メモ

A Neglected Point in Connection With Crises, N. Johannsen 1908
http://nam-students.blogspot.jp/2017/11/a-neglected-point-in-connection-with.html



Currency and credit : Hawtrey, R. G. (Ralph George), 1879-1975 : Free Download & Streaming : Internet Archive
https://archive.org/details/currencycredit00hawtrich
ホートレーの代表作1919年全440頁

https://twitter.com/ISHIZUKA_R/status/1337616754952966144?s=20

Hawtrey,R.G.[1927a] The Gold Stand in Theory and Practice,Longmans,
GreenandCo,

https://www.amazon.co.jp/gold-standard-theory-practice/dp/B0007ILC4I/
Title信用の経済学 ―R.G.ホートレーを中心に―Author(s)古川, 顕Citation經濟論叢 (2000)
https://core.ac.uk/download/pdf/39180283.pdf

「貨幣の概念は債務の概念に依存するが、債務の概念は貨幣の概念に依存しない
」、「信用と貨幣はともに等しい支払い手段である。信用はしばしば貨幣の代替物と呼ばれる。債権者に関する限り、債務の法的清算手段は債務それ自体の代替物であるから、……
貨幣が信用の代替物であるというほうが正確であろう。」

「債務は実際には、法貨としての貨幣だけで清算されるわけではない。ある債務は別の債務との相殺によって支払われる。……それぞれは、自己の債務と債権を帳簿に記録し、全体に比べるとずっと小さくなるネット・バランスを支払うことによって定期的に決済する。」(同上)

「財の購入が債務を生み出し、貨幣はその債務を清算する手段を提供するからこそ交換手段として用いられるのである。支払いが現金でなされるときは、その債務が即座に清算されることを意味するに過ぎない。貨幣による財の購入は、つねに債務の創造と清算に分解される。」ホートレー。古川論文から孫引。

第7回 ラルフ・G・ホートレーの名言

 ラルフ・G・ホートレーは、「ケインズ革命の相対化」という最近の学界の流れのなかで著しく復権を遂げた。一貫して大蔵省で金融問題の専門家として仕事し、いわゆる「大蔵省見解」でケインズと対立したので、長い間、その業績が過小評価された嫌いがある。だが、ここ数十年、ホートレーが信用貨幣論でポスト・ケインズ派の先駆的な仕事をしていたことが見直されるようになっている。

 「かくして、生産の注文を出すことによって、商人は間接的に、この新しい購買力の増加によって、生産された物の価値と等しい有効需要を生み出すのである。生産は需要を培い、需要は生産を刺激するのである。」

 ホートレーは、銀行信用の増減が「商人」の保有在庫の変動を通じて経済活動を拡大または縮小させると考えたが、銀行信用に注目した貨幣供給論はポスト・ケインズ派の内生的貨幣供給論の先駆的アイデアである。だが、ホートレーがケインズ革命のすべてを「予見」してわけではないので、過大評価は禁物である。




中野剛志
富国と強兵#13より

…バランスシ ートの資産面 、すなわち銀行貸出が生産活動に与える影響にまで考察を及ぼしたのは 、ホ ートレ ーであった ★ 3 3 。

我々は 、アダム ・スミスによる富の生産と獲得の個人的自由の想定ではなく 、ホ ートレ ーによる富の生産と引き渡しの義務の想定から経済理論を始める 。 (中略 )スミスにおいては 、信用の理論と生産の理論は完全に分離していた 。というのも 、生産は交換価値のみを創造し 、信用は別のスト ーリ ーを起点にしていたからだ 。しかし 、ホ ートレ ーにおいては 、生産の理論は 、同時に生産と信用の理論である 。というのも生産は 、商品を得る者には負債を 、商品を引き渡す者には同等の信用を創造するからである ★ 3 4 。

生産と信用を結びつけたホ ートレ ーの議論とは 、要すれば 、次のようなものである 。商人が生産者に商品の注文を出すと 、生産者は商品の生産に必要な費用 (原材料費と人件費 )を 、銀行から借り入れる (この時 、預金が同時に創造される ) 。生産者は 、生産を行い 、原材料費と賃金を支払う 。生産者は 、商人に商品を引き渡し 、商人はその代金を支払うために銀行から借り入れる 。生産者は支払われた貨幣を銀行への返済に充てる 。商人は商品を消費者に販売し 、消費者は労働者として受け取った賃金の内から代金の支払いを行う 。商人は受け取った代金を銀行への返済に充てる 。銀行への返済によって 、預金は消滅する 。 「消費者の購買力は 、商人が銀行から借り入れる信用から主に供給されている 。信用は生産から生じ 、消費において消滅する ★ 3 5 。 」




★ 3 3 C o m m o n s ( 1 9 9 0 : V o l . 1 , p . 4 7 2 ) ;古川顕 『 R ・ G ・ホ ートレ ーの経済学 』ナカニシヤ出版 、 2 0 1 2年 、 p . 2 8 。
★ 3 4 C o m m o n s ( 1 9 9 0 : V o l . 1 , p p . 4 7 3 4 7 4 )
★ 3 5 R . G . H a w t r e y , C u r r e n c y a n d C r e d i t , L o n g m a n s , G r e e n a n d C o . , 1 9 1 9 , p . 1 0 .

J o h n R . C o m m o n s , I n s t i t u t i o n a l E c o n o m i c s : I t s P l a c e i n P o l i t i c a l E c o n o m y , V o l . 1 , T r a n s a c t i o n P u b l i s h e r s , 1 9 9 0 , p . 5 8 .

ホートレー

銀行の情報生産機能に着目:188
均衡予算に固執:198

ミルのフィッシャーに先立つ貨幣方程式:49

古川顕2012



不均衡理論―ワルラス均衡理論の動学的基礎単行本 – 1987/12



出版者    東京大学出版会  
出版年    1987.12  大きさ等   22cm 197p  NDC分類  331.845  
件名     均衡論(経済学上)   ワルラス L.  
件名     Walras Le´on.  
目次    
第1章 ワルラスの均衡理論;
第2章 不均衡の諸理論;
第3章 調整費用と在庫ストッ ク市場;
第4章 不均衡とワルラス均衡への経路;
第5章 在庫とマクロモデル;
第6章  不均衡理論の応用;
第7章 期間分析と資産市場の均衡;
第8章 資産市場のストック 均衡とフロー均衡;
第9章 労働市場の均衡・不均衡  
内容     参考文献:p187~192 









View/Open - HERMES-IR - 一橋大学

  
 (Adobe PDF)

第2は、流通過程での在庫変動分析の. 中でホートレーに言及する理論モデルの研究で ある (小谷 [1987])。第1の方向. はさらに2つに分かれる。○Eshag [1963]・Bridel [ 1987]・Bigg [1990] のよ. うに、ケンブリッジ貨幣理論 (貨幣需要論・利子論・景気論)の 発展 ...

(ケインズは現代的な銀行=金融システムを前提としている)













ホートレーからケインズへ

www.jstage.jst.go.jp/article/jshet1963/32/32/.../ja/
Although R. G. Hawtrey (1879-1975) had been an outstanding monetary economist in the 1920s and 1930s, and was greatly respected by Keynes, the subsequent 'Keynesian Revolution' made Hawtrey's analysis out-of-date. But recently the ...






ホートリーの信用貨幣論 - J-Stage

www.jstage.jst.go.jp/article/jshet1963/46/46/.../ja/
The Correspondence between R. G. Hawtrey and J. M. Keynes on the Treatise: The Genesis of Output Adjustment ... Hawtrey and the Multiplier. ... ホートレーから ケインズへ―「商人経済論」と乗数理論の影響」『経済学史学会年報』(32): 74-85.







ホートレーからケインズへ - J-Stage

www.jstage.jst.go.jp/A.../-char/ja/?...
GBT Good and Bad Trade, Constable & Co., 1913. CC (3) Currency and Credit, Green & Co., 1919 (3rd ed. Green & Co. 1927). TC Trade and Credit, Green & Co ., 1928. ACB The Art of Central Banking, Green & Co., 1932. HTRY (Hawtrey ...






小高 泰雄 - Bibliographical Database of Keio Economists - 人物詳細

bdke.econ.keio.ac.jp/psninfo.php?sPsnID=66
こうしたなか小高はピグー(Pigou, Arthur Cecil)、ホートレー(Hawtrey, Ralph George) 、ロバートソン(Robertson, Dennis Holme)、ミッチェル(Mitchell, Wesley Clair)などの 学説を精力的に研究して、景気変動論の新たな方向性を展開しようとしていた。


ラルフ・G・ホートリー (Ralph G. Hawtrey), 1879-1971

原ページ
 
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Photo of R.G.Hawtrey
別にケンブリッジでのマーシャル の講義には一つも出ていないけれど、ラルフ・ホートリーは マーシャル派 経済学者とされている。これは正しいことかもしれない。ホートリーはほとんど一生涯を財務省で過ごしたけれど、経済学に関する大量の著作にはまぎれもないケンブリッジ的な色合いが感じられるからだ。たとえばお金に対するケンブリッジのキャッシュバランス的アプローチなんかがそうだ。ジョン・メイナード・ケインズ の旧友だけれど、でも Treatise を真っ先に批判した人物でもある。最も有名な著作で、ホートリーは ヴィクセル の 累積過程論 を援用して、有名な 1919 年の過剰消費主義的な ビジネスサイクルの金融理論 を展開した。

ラルフ・G・ホートリーの主要著作

  • Good and Bad Trade, 1913.
  • Currency and Credit, 1919.
  • Monetary Reconstruction, 1922.
  • "The Trade Cycle", 1926.
  • Trade and Credit, 1928.
  • The Art of Central Banking, 1932.
  • The Gold Standard in Theory and Practice, 1933.
  • Capital and Employment, 1937.
  • Economic Destiny, 1944.
  • "Keynes and Supply Functions", 1956.
  • Trade Depression and the Way Out
  • The Lessons of Monetary Experience.

R.G. ホートリーに関するリソース



クラウディングアウトcrowding out)とは、行政府が資金需要をまかなうために大量の国債を発行すると、それによって市中の金利が上昇するため、民間の資金需要が抑制されること[1]。「クラウディングアウト」(crowding out)の字義は「押し出す」という意味。
一般には、クラウディングアウト効果として使われる。典型は失業対策などのために国債を発行して公共事業福祉政策を拡充させようとする際、大量に発行した新発国債が意図せず市中金利を高騰させ、民間の経済活動(投資のための資金調達や住宅購入などの消費行動)に抑制的な影響を与えてしまう場合である。
財市場と貨幣市場はIS曲線とLM曲線が交わった所で均衡する(IS-LM分析)。したがってLM(r) = (I(r)+G)/(1-c) となり、これを解いて、
G = (1-c) LM(r) - I(r)
LM(r)は単調増大、I(r)は単調減少だったので、上の式の左辺(1-c) LM(r) - I(r)はrに対し単調増大となる。従って財政支出Gが増大すれば利子率rが上昇する。従ってI(r)の単調減少性より企業の総投資I=I(r)は減少する。
以上の議論より、財政支出Gが増大すれば総投資Iが減少する事(すなわちクラウディングアウトが起こる事)が証明された。だが、肝心の実質国民所得レベルYが増加するのか減少するのかについては言及が無い。仮にクラウドアウトがおこり民間投資が減少しても、それを補ってあまりある政府支出を行った場合には全体として実質生産量が増加するシナリオもある。

LM曲線が垂直の場合(貨幣需要の利子弾力性がゼロの場合)には、クラウディングアウト効果は完全となり、財政政策は国民所得を拡大させず無効となる。またLM曲線が水平の場合(流動性の罠)には、クラウディングアウト効果はゼロとなり、財政政策は完全に有効となる。

金融脆弱性と不安定性 バブルの金融ダイナミズム
 著者名等   青木達彦/編  
 出版者    日本経済評論社
 出版年    1995.02
 大きさ等   22cm 419p
 注記     各章末:文献
 NDC分類  338.01
 件名     金融  
 目次    
1 ミンスキー、フィッシャー、ホートリー―債務、貨幣、景気循環
2 日米主要企業資本構成の決定要因と金融不安定性
3 バブルと銀行行動
4 景気循環と金融危機
5 寡占的企業の資金調達と金融・実物投資の分析
6 金融構造と金融不安定性の諸類型
7 金融脆弱経済の金融政策―割引窓口政策VS.公開市場政策
8 金融的景気循環
9 情報の非対称性と投資資金調達
10 不確実性下の意思決定基準―期待効用理論からみたシャックル理論
11 ケインズの方法論にもとづく景気循環論の組立て
12 金融危機の政治経済学―ポスト・ケインズ派とネオ・マルクス派の視角


R.G.ホートレーの経済学
 著者名等   古川顕/著  
 出版者    ナカニシヤ出版
 出版年    2012.5
 大きさ等   22cm 268p
 NDC分類  331.233
 要旨    
ケインズを凌駕しながら忘れ去られた経済学者。貨幣・信用理論や金融・財政政策論など
広い分野で現代にも通用する理論を残した、ホートレー経済学を復権する。
 目次    
第1章 ホートレーの経済学―序論的考察
第2章 信用の経済学
第3章 J.S.ミルの貨幣・信用理論
第4章 I.フィッシャーの景気循環論 ☆
第5章 ホートレーの金融・財政政策論
第6章 ホートレーと国際金本位制度
第7章 ホートレーのマクロ経済学
 ISBN等  4-7795-0606-9

☆97頁
フィッシャーは貨幣を、ホートレーは信用を重視する。

(B) Hawtrey's Pure Money Cycles
R.G. Hawtrey has perhaps the most famous "pure money" theory which he outlined in a barrage of articles and books (1913, 1926, 1928, 1933, 1937). His theory, as noted, is Wicksellian in many respects. But his chief characters are wholesalers and middlemen who rely unduly on bank credit and are thus highly sensitive to interest rates. Any slight injection of money which lowers the money rate of interest induces these middlemen to increase inventories. They do so by borrowing from banks increases and demanding increases in production from firms. But because increasing production takes time, the money supply of the economy is momentarily too large for the given amount of income (think of a Cambridge cash-balance theory). This "unspent margin" leads to higher demand for goods by consumers - but that extra demand will itself lower the inventories of these middlemen. Realizing their falling inventories, they will then call again upon firms to step up production and borrow money to do so. But again that leads to an excess supply of money, etc. 
The turning points in the Hawtrey cycle arise when production (and thus income) finally catches up with the higher money supplies. They will catch up, Hawtrey tells us, because banks will begin to close off credit when they see their reserves being stretched too far. Then we jump into the recession: when banks stop lending to middlemen, these will reduce their demands on firms. Production will slow down and so will incomes - but with a lag again. The fall in money supply comes first and so consumers now have excess demand for money and will thus lower their demand for goods. That leads to inventory build up and a further demand by middlemen that production reduce further. The downturn continues until the banks are flushed with money once again and need to lend out.

貨幣理論サイクル理論に移植するときには、サイクルプロセスがどのように機能するかについての何らかの考え方が既に存在しているに違いありません。 これは、サイクル理論におけるコンチネンタルとアングロアメイカの伝統の間の分割が、金融サイクル理論を分割するのにも有用な方法です。 ケンブリッジのエコノミストHawtreyは、 LSEの オーストリアのエコノミストであるHayekがコンチネンタルのアプローチを採用していたのに対し、当然、彼の基礎となるサイクルに英米のアプローチを採用しました。 結果として、Hawtreyにとって、経済は「単一セクター」エンティティであり、サイクルは垂直不均衡によって引き起こされます - 時間を横切ってのミスコンディング(金銭に起因する)。 ハイエクにとって、経済は「マルチセクター型」の複合体であるため、サイクルは水平的な不均衡によって引き起こされる。 したがって、Hawtreyは相対価格に無関心です。 金は、 絶対価格水準に影響を与えることによって、彼の "単一セクター"経済に影響を与える。 対照的に、ハイエクの多部門経済にとって、それは、サイクルがサイクルの鍵となる相対価格にどのくらいの金が影響するかである。 Hayekの見解では、絶対価格は無関係です。
(B) Hawtreyの純粋なマネーサイクル
RG Hawtreyはおそらく最も有名な "純粋なお金"理論を持っていて、彼は記事や書籍(1913年、1926年、1928年、1933年、1937年)の大冒険で概説しました。 彼の理論は、言及されているように、多くの点でWicksellianです。 しかし、彼の主役は、借り手に過度に依存し、金利に非常に敏感である卸売業者と仲買人です。 興味のある金利を下げるお金のわずかな注入は、これらの仲介人に在庫を増加させる。 彼らは銀行からの借り入れと企業からの生産の増加を要求することによってそうする。 しかし、生産の増加には時間がかかりますので、経済の貨幣供給は所与の所得に対して一時的に大きすぎます( ケンブリッジのキャッシュバランス理論を考えてください)。 この「未使用マージン」は消費者の商品需要の増加につながりますが、余分な需要そのものがこれらの中間業者の在庫を低下させます。 彼らは在庫が低下したことを認識して、企業に生産を強化し、資金を借りて借り入れさせることを再度呼びかけます。 しかし、これはまた、過剰な金銭の供給などにつながります。
Hawtreyサイクルの転換点は、生産(ひいては所得)が最終的に高い貨幣供給に追いつく時に発生します。 彼らは追いつくだろう、Hawtreyは私たちに言う。なぜなら、銀行は準備金が余りにも伸びているのを見て、信用供与をやめ始めるからだ。 そして、我々は景気後退に突入する。銀行が仲介者への融資を止めると、これは企業に対する彼らの要求を減らすだろう。 生産は減速し、所得も増えるが、もう一度遅れをとる。 マネーサプライの低下が最初であり、消費者は今や過剰な需要を抱えており、消費者の需要を低下させるだろう。 これは在庫の増加につながり、生産量がさらに減るという仲介者によるさらなる需要につながります。 景気後退は、銀行がもう一度お金で洗い流され、貸し出されるまで続きます。



ケインズ理論の源泉 スラッファ・ホートリー・アバッティ
 叢書名    京都大学経済学叢書  
 著者名等   小島専孝/著  
 出版者    有斐閣
 出版年    1997.07
 大きさ等   22cm 269p
 NDC分類  331.74
 件名     ケインズ経済学  
 目次     スラッファのハイエク批判;スラッファのハイエク批判と『一般理論』―貨幣的生産理論
形成におけるスラッファの重要性について;ホートリー・コネクション;ホートリーのマ
クロ経済理論;ミンスキー、フィッシャー、ホートリー―債務、貨幣、景気循環;アバッ
ティの有効需要論―A.H.アバッティ・無視されている『一般理論』の先駆者;アバッ
ティの有効需要論―ジョハンセン、ホブソン、アバッティの貯蓄論
 内容     参考文献:p235~254
 ISBN等  4-641-16008-2 







西洋経済古書収集ーロバートソン,『銀行政策と価格水準』

www.eonet.ne.jp/~bookman/kikouhonn/robertson.htm
その接近法に新しさがあり、景気循環を衝撃と波及の観点から、実物的波及過程と貨幣 的波及過程の理論を展開する。 ... 実際のところ、近代のマクロ経済的動態学の源泉は 、ケインズの『一般理論』ではなくこの作品であると主張しても突飛なことではなかろう。







西洋経済古書収集ーステュアート,『経済の原理』

www.eonet.ne.jp/~bookman/zenkotennha/steuart.html
ケインズ理論の核心を流動性選好説に求めるにせよ、乗数理論に求めるにせよ、用語 の内容も、ほぼ『一般理論』と同一であると思わせる。 もう少し、類似性を見るために、 ステュアートが公兆事業を論じた所を引く。ケインズの所説((注4)を参照のこと)と比較  ...




ケンブリッジのキャッシュバランス式アプローチ

サイモン・ニューカムとアーヴィング・フィッシャー貨幣数量説は、すでに見たように、お金が安定した交易需要を持つという発想に完全に依存している。これは、お金が交換媒体としてだけ需要され、それが制度的に強制されているんだ、というのが前提となる。この点を修正したのが、20 世紀前半のケンブリッジの経済学者数名だ。特に A.C.ピグー (1917)、アルフレッド・マーシャル (1923), D.H. ロバートソン (1922)、ジョン・メイナード・ケインズ (1923), R.G. ホートリー、フレデリック・ラヴィントン (1921, 1922) が挙げられる。かれらが共同で作り出したのが、その後「ケンブリッジのキャッシュバランス」アプローチと呼ばれるようになったものだ。
かれらの掲げた説は、お金は価値を貯める手段として求められるんだ、というものだ。だからケンブリッジ派の言い分は、フィッシャーの言い分とは根本的にちがってる。フィッシャーだと、お金はそれがたまたま交換媒体となっているから、エージェントたちにある一定額が求められるというだけの話だ。フィッシャーが書いているように、お金は持ち主に何の利益ももたらさない。でもケンブリッジ説だと、そんなことはないのだ。お金はある面で本当に効用を高める。つまり販売と購入を分離できるようにしてくれるのと、不確実性に対するヘッジとしてだ。
その理由は、アダム・スミスや W.S. ジェヴォンス (1875)、カール・メンガー (1892) が述べた概略と同じだ――お金というのは、取引コストや求めるものの一致問題(訳注:物々交換の世界だと、たまたま自分の望む取引をしたがる人――たとえば、手元のリンゴを乾電池と交換してくれる人はいないかな、とか――が都合良くそこらに居合わせる可能性はほとんどないので、とっても不便だよ、というお話)をなんとかするのに必要だ、というわけね。かれらが述べているように、同時の多者間取引が、取引コストなしで行えるんなら、交易者たちがお金を必要とするかどうかは必ずしもわからん。お金のいいところというのは、それが偶然同じものを交換したがっている人を見つけなくていい、ということだ。エージェントはある一時点で自分の商品を「お金」と交換に売れる。そして一番いい値段をゆっくり探して、それからその「お金」を最終的に欲しいモノと交換すればいい。
ケンブリッジ派の教えは、商品の販売と購入は同時じゃないので、購買力を「一時的に寝かしておく場所」が必要だ、ということだった。富の一時的な保管場所ですな。特に A.C. ピグー (1917) は、お金の需要が予防的な動機を含む場合も含めた――お金を持つのは、不確実な状況のためのヘッジとして機能するわけね。
この富の保管と予防的なモードの場合、お金が消費者に対して効用をもたらす。だからある意味で、お金はそれ自体が欲求されるものとなる。いくらくらいが求められるのかは、一部は所得によるし、また一部は他の条件、特に富や金利による。最初の部分はもちろん取引条件の中に組み込まれている。所得が高いほど、購買や販売の量も多くなるし、だから取引コストを克服するための一時的避難所としてのお金に対するニーズも高くなる。だからケンブリッジ理論家たちは、実質的なお金の需要を、実質所得の関数として考えた。つまり:
M / P = kY
ここで k は有名な「ケンブリッジ定数」だ。でもこれはずいぶん誤解のものだ。というのも「定数」の k はちっとも一定なんかじゃないからだ。むしろそれは、他の要素、たとえば金利(お金の機会費用)や富に左右される。
これをフィッシャーの体系と比べるには、実質所得 (Y) と取引 (T) は均衡下では等しくなる、ということさえわかればいい。もちろん、富の取引の中には厳密には所得にも産出にも含まれないものがある (たとえば家みたいな既存資産の販売)。これは単に所有権の移転でしかないからだ。これを回避するには、ピグー (1927) が書いているように、家の適正な販売価値というのは実は賃料の割引現在価値なんだ、というのを認識すればいい (賃料は所得になる)。だから富の取引は、割引かれた所得ストリームの取引をあらわしている。というわけで、少なくとも長期の完全な世界なら、 T = Y になると言える。だからフィッシャーの方程式は M/P = (1/V)Y とあらわせる。ここで k = 1/V だ。
ということで、この二つの式は、相互に導けるものだ。でもその理論はかなりちがっている。まず、ここでのお金は価値の保存、不確実性からくる効用をもたらす形で書かれている。フィッシャーでは、取引を可能にする制度的な交換媒体でしかなかった。第二に、ケンブリッジ派は k (ひいては V) が必ずしも制度的に固定されておらず、むしろ変化するという発想を提示した。
でも、リアル部門(実体経済)と金融部門との二律背反は、k に何が含まれているか曖昧だ、というのを考えると、破られているとは言い難い。そしてこれを考案した人たちも、この点をあまり突き詰めたがらなかった (Patinkin, 1974 を参照)。何より、ケンブリッジ派は不確実性と安心が k に入り込んで、リアル経済の上下動が起きるという問題を考えた――これはすでにマーシャル (1890: 591-2) にもある発想だ。でも、この説明は白黒をはっきりさせる力を持っていなかった。なぜかというと、そうした状況での期待形成について、何の理論も提示しなかったからだ――だから経済の上下動の理論としては、それは(どんなに引き延ばされても)短期の現象でしかなかった。でもこんな理論はおもしろくもなんともない。実際、フィッシャー (1911) の信用サイクル理論と「ドルのダンス」によって、短期的な調整コストがあると数量説が成り立たないことが示されてしまったので、なおさらだ。でも、ケンブリッジアプローチの主要論点は以下の二点にまとめられる: (1) 中立性は成り立つけれど、リアルと金融の二律背反はアヤシイ; (2) お金はサービスを生み出すもので、だから選好される。

Photo of A.C.Pigou
 アルフレッド・マーシャルの一番弟子にして後継者だったアーサー・セシル・ピグーは、「ケンブリッジの新古典派」を体現する人物だった―― 20 世紀最初の 1/3 における正統マーシャル派の中核的な存在だ。かれの名声の相当部分は Wealth and Welfare (1912, 1920) によるもので、ここでかれは社会福祉を経済分析の範疇に含めた。ピグーは特に、私的な限界生産や費用と、社会的な限界生産や費用を区別したことで有名であり、また政府が税や補助金の組み合わせによってそうした市場の失敗を矯正できる――あるいは「外部性を内部化できる」――という発想でも知られる。
 でもピグーはあまり運のいい人じゃなかった。かれのアプローチはすぐに、ロビンスナイトからのものすごい批判にさらされた。1930 年代後半に登場した「新厚生経済学」は、ピグーの分析ツールをほとんど無視した。後に公共選択理論家たちは、ピグーのアプローチがナイーブな「優しい独裁者」的想定を使っているということで攻撃。そして最後にコースが、財産権さえしっかり割り振られていれば、そんなのはどうでもいいことを実証してしまった。
 もう一つの不運の源は、ピグーがジョン・メイナード・ケインズによってボケ役に使われてしまったことだった。『一般理論』の中で、ケインズはピグーの Theory of Unemployment (1933) を名指しで新古典派マクロ経済学のダメなところのすばらしい見本として挙げた。ピグーは、かつての同僚にして友人に裏切られたショックから回復することはなかった。ピグーの余生は、たまに反撃したり (たとえば「ピグー効果」(1943 1947))、ケインズ革命に降伏したり (たとえば 1945, 1951) することで費やされた。

アーサー・C・ピグーの主要著作

  • Robert Browning as a Religious Teacher, 1901.
  • Tariffs, 1903.
  • "Monopoly and Consumers' Surplus", 1904, EJ
  • Industrial Peace, 1905.
  • Import Duties, 1906.
  • "Review of the Fifth Edition of Marshall's Principles of Economics", 1907, EJ
  • "Producers' and Consumers' Surplus", 1910, EJ.
  • Wealth and Welfare, 1912.
  • Unemployment, 1914.
  • "The Value of Money", 1917, QJE.
  • The Economics of Welfare, 1920.
  • "Empty Economic Boxes: A reply", 1922, EJ.
  • The Political Economy of War, 1922
  • "Exchange Value of Legal Tender Money", 1922, Essays in Applied Economics
  • Essays in Applied Economics, 1923.
  • Industrial Fluctuations, 1927.
  • "The Law of Diminishing and Increasing Cost", 1927, EJ.
  • A Study in Public Finance, 1928
  • "An Analysis of Supply", 1928, EJ.
  • The Theory of Unemployment, 1933.
  • The Economics of Stationary States, 1935.
  • "Mr. J.M. Keynes's General Theory", 1936, Economica
  • "Real and Money Wage Rates in Relation to Unemployment", 1937, EJ.
  • "money Wages in Relation to Unemployment, 1938, EJ
  • Employment and Equilibrium, 1941.
  • "The Classical Stationary State", 1943, EJ.
  • Lapses from Full Employment, 1944.
  • "Economic Progress in a Stable Environment", 1947, Economica
  • The Veil of Money, 1949.
  • Keynes's General Theory: A retrospective view, 1951.
  • Essays in Economics, 1952.

A.C. ピグーに関するリソース


NAMs出版プロジェクト: "Stabilizing The Dollar"1920,"The Debt-Deflation Theory of GreatDepressions"1933メモ

http://nam-students.blogspot.com/2017/10/full-text-of-dollar_19.html


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Amazon.co.jp: 錬金術の終わり 貨幣、銀行、世界経済の未来 (日本経済新聞出版) eBook: マーヴィン・キング, 遠藤真美: 本

錬金術の終わり 貨幣、銀行、世界経済の未来 (日本経済新聞出版) eBook: マーヴィン・キング, 遠藤真美: 本


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Reviewed in Japan on July 12, 2017
世界経済は真の不確実性から脱出出来るのか???
2003年から10年間イングランド銀行の総裁であった著者は、2008年の世界金融危機後、主要中央銀行の金融政策は「最後の貸し手」として流動性を供給するため、貨幣を創造して、量的金融緩和を行ってきたが、そうした錬金術を終わらせなければいけないと主張する。そして中央銀行は充分な担保を差し出させる「頼りになる質屋」に換わるべきだと述べている。

世界経済は今、貿易黒字の国と貿易赤字の国に見られる「不均衡」、統計確率で表せないためマクロ経済学で言う最適化モデルが役に立たない「真の不確実性」、国際的な協調を阻む「囚人のジレンマ」、そして貨幣と銀行に対する「信頼の揺らぎ」に直面している結果、短期の需要や支出を刺激するが長期の均衡から逆に遠ざかる、低金利政策の「政策パラドックス」に陥っている。

これを抜け出すためには「大胆な悲観主義」に基づいて、
1.生産効率を高めてイノベーションの新規投資を行う
2.自由貿易促進
3.通貨の変動相場制を守る
等を提案しているが、今の世界の情勢を見ると言うは易し行うは難しであろう。
中国、ロシアはドル基軸通貨に換わるSDRや金準備制を考えている。

「真の不確実性」に対処する方法として、
1.統計確率が応用できて期待効用に基づく最適化行動がとれるリスクあるいはそれが出来ない「真の不確実性」かどうかを分ける(カテゴライズ)
2.重要な情報が織り込まれているストーリーを見つける(ナラテイブ)
3.一つの情報を重要視することで他の情報の大部分は無視する近道の決定(ヒューリスティック)
の3つの行動を推奨している。

著者は行動経済学を、伝統的な最適化モデルが成り立たないときに何が合理的であるのかという深い疑問と向き合っていない、と批判的であるが、個人も政治家もそして中央銀行総裁も十分にエラーを起こしやすい生身の人間であると言いたい。

日本については、膨張する国家債務の負担を減らすにはインフレを起こすしかないと述べている。





2020年11月28日土曜日

MMT and the meme-ification of macro - Noahpinion

MMT and the meme-ification of macro - Noahpinion

MMTとマクロのミーム化-ノアピニオン

MMTとマクロのミーム化

さようならモデル、こんにちはミーム

埼玉に賭けています。

MMTは、理論が実際に言っていることを特定するのが難しいため、関与するのが非常に困難です。あなたは通常、同じ種類の漠然とした手を振るポイントを何度も繰り返す途方もないMMTの文章を這うか、発音が互いに矛盾することがある(しかし、その基本的な事実に常に同意しているように見える)不可解な教祖に質問することになります。あなたは軽蔑的な馬鹿です)。MMTの人々が実際に定量的モデルを書き留めるいくつかの機会では、結果は…少し懸念されます。

したがって、MMTに実際の教科書、William Mitchell、Randall Wray、MartinWattsによるMacroeconomics」があると便利ですまだ読んでいませんが、Scott Sumner(MercatusCenterとBentleyUniversityの)がそれを経験しており、MMTとマクロ経済学の一般的な議論の両方に光を当てると思ういくつかのヒントがすでに出てきています。

Sumner、MMTには保存の独特の定義があると述べています

サムナーが指摘するように、これは経済学者が通常私的貯蓄と考えるものではありません。通常、エコノミストは投資が貯蓄の一形態であると考えています。民間企業が工場を建設する場合、それは投資です。その工場を利用して、来年は有用で価値のあるものを作り、それを会社が販売することができます。したがって、その工場の建設にお金を使うことは、後でお金を引き出すので、節約としてカウントされます。

少なくとも典型的なeconの定義では。MMTでは、投資は純貯蓄の一部としてカウントされません。それは差し引かれます。残っているのは、民間部門が他の部門、つまり政府や外国人に貸し出している金額だけです。

経済の他のセクターにお金を貸すことは、民間セクターが節約できる唯一の方法ではないはずなので、それは奇妙です。世界がたった1つの国だったとしましょう(つまり、外国人はいません)。そして、この国の政府がまったく借りたり貸したりしなかったとしましょう(つまり、政府の赤字はありません)。MMTによると、民間部門はまったく何も救うことができないでしょう!しかし、典型的な経済学によれば、民間部門は将来のために投資することによって節約することができるでしょう。

とても良い。私たちは、MMTが従来のeconの概念とどこが違うのかを理解し始めています。

ただし、この違いはセマンティックであることに注意してください。それは定義的なものであり、実質的なものではありません。MMTの人々は、エコノミストが通常「個人貯蓄」と呼ぶものを採用し、投資を差し引いて、その差を「純個人貯蓄」と改名しました。だから何?誰も気にしない?何が「節約」を構成するのかについて議論する代わりに、この新しいオブジェクトの新しい用語を見つけることができませんでしたか?実際、Wynne Godleyらによって開発され部門収支フレームワークは、MMTの教科書が「民間部門の純貯蓄」を定義するのとまったく同じ方法で「民間部門の余剰」を定義しています。では、それが「余剰」と「貯蓄」のどちらと呼ばれるかを誰が気にするのでしょうか。

その答えは、MMTが伝統的な経済分析とは非常に異なる活動に従事しているということだと思います。伝統的なeconは、経済をモデル化して理解しようとしています。しかし、MMTは政策提言に取り組んでいます。彼らの目標は、政府が赤字を実行する意欲を高めることです。

数学モデルは、このクエストではあまり役に立ちません。いくつかのエリートサークルの外では、誰もマシーマクロモデルを理解していません。そして、特に大不況の崩壊後、誰がそれらの少数のエリートに耳を傾けますか?人々は、Twitchストリーム、Twitterフィード、ポッドキャスト、サブレディットからポリシーのアイデアを得ています。政治家が赤字をどれだけ気にするかは、尊敬される政策顧問が耳にささやくノストラムに部分的に依存しますが、ポピュリスト時代には、大衆の情熱も非常に重要になる可能性があります。

そしてこの分野では、MMTの人々は、深く根付いた強力なミーム、つまり家庭としての政府の考えに反対しています。家計がお金を節約する代わりにクレジットカードを使い果たすと、それはますます貧しくなります。そのため、米国政府が国の借金を使い果たすと、アメリカは貧しくなると人々は考える傾向があります。これを緊縮財政ミームと呼びましょう。

実際、緊縮財政のミームは間違っています—国は政府と同じではありません。米国政府が借りているお金のほとんどは、民間人や企業によって貸し出されています。「国債」は実際に国を貧しくするわけではありません(外国人から借りた部分を除いて)。また、国民貯蓄は、私たちが本当に気にかけるべきことである、物質的な生活水準にも対応していません。

そのため、MMTの人々は独自のカウンターミームを作ろうとしています。民間部門の貯蓄は政府の赤字に等しいと人々に伝えることで、政府がお金を借りると国が豊かなるという一般的な認識を生み出すことを望んでいます。結局のところ、家計はお金を節約することで金持ちになりますよね?ですから、民間部門が「節約」する唯一の方法が政府の借り入れであるとすれば、それは私たち民間人をより豊かにするために政府の赤字が必要であることを意味します…そうですか?

もちろん、このMMTミームは、緊縮財政ミーム以上に現実を説明していません。しかし、それには1つのことがありますそれは、ケインズ主義が実際に機能するということです。政府が不況の間にお金を使うとき、それは本当にGDPを増加させます。政府の借入が増加した政府支出と一緒に行くのであれば、生活水準はしばしば改善します。MMTの人々がここで遊んでいる定義とは実際には何の関係もありませんが、政府の赤字がどういうわけか国を豊かにしたように、MMTのミームは正しいように思えます。

しかし、ポピュリズムの時代では、それは問題ではないかもしれません。マクロ政策が、情報不足のインターネットランドスのグループが戦いに背を向けることによって推進されている場合、「政府の赤字は民間部門の貯蓄と同等」(または黒字など)であるというマントラを繰り返すことで、財政を立てることができるかもしれません。必要な刺激。

もちろん、問題は、そうすることで、MMTミームが人々に税金の重要性を忘れさせるかどうかです。そして、その結果はどうなるのでしょうか。実際、MMTの作成尽力した人の1人は、サプライサイドの第一人者(そして後にトランプの顧問)であるArt Lafferでした…しかし、それは別の日のトピックです。

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MMT and the meme-ification of macro

Goodbye models, hello memes

I'm betting on Saitama.

MMT is very difficult to engage with, because it's hard to pin down what the theory actually says. You're typically reduced to either crawling through interminable MMT writings that make the same sort of vague hand-waving points over and over, or asking questions of irascible gurus whose pronouncements sometimes contradict each other (but who always seem agree on the basic fact that you're a contemptible idiot). On the few occasions that MMT people actually write down a quantitative model, the results are…a bit concerning.

So it's helpful that MMT now has an actual textbook — "Macroeconomics," by William Mitchell, Randall Wray and Martin Watts. I haven't read it yet, but Scott Sumner (of the Mercatus Center and Bentley University) is going through it, and already a few tidbits are emerging that I think shed some light on both MMT and the macroeconomics debate in general.

Sumner notes that MMT has a peculiar definition of saving:

As Sumner points out, this isn't what economists typically think of as private saving. Normally, economists think that investment represents a form of saving. If a private company builds a factory, that's investment. It can use that factory to make useful, valuable stuff next year, which the company can then sell. Spending money on building that factory therefore counts as saving, because you get money out later.

At least in the typical econ definition. In MMT, investment doesn't count as part of net saving; it gets subtracted out. What's left is just the amount that the private sector lends out to other sectors — government or foreigners.

That's weird, because lending money to other sectors of the economy shouldn't be the only way the private sector can save. Suppose the world was just one country (so, no foreigners). And suppose the government of this country didn't borrow or lend at all (so, no government deficit). According to MMT, the private sector would be completely unable to save anything at all! But according to typical economics, the private sector would be able to save by investing for the future.

So, good. We're starting to get an idea of where MMT diverges from traditional econ concepts.

But note that this difference is semantic. It's definitional, not substantive. MMT people have taken the thing that economists typically call "private saving", and subtracted investment, and relabeled the difference as "net private saving". So what? Who cares? Instead of arguing about what constitutes "saving", couldn't we just find a new term for this new object? In fact, the sectoral balances framework, developed by Wynne Godley and others, defines "private sector surpluses" the exact same way that the MMT textbook defines "net private sector savings". So who cares whether it's called "surplus" or "saving"?

The answer, I think, is that MMT is engaged in a very different activity from traditional economic analysis. Traditional econ is trying to model and understand the economy. But MMT is engaged in policy advocacy — their goal is to make the government more willing to run deficits.

Math models aren't very useful in this quest. Outside of a few elite circles, no one understands mathy macro models. And who listens to those few elites, especially after the debacle of the Great Recession? People are out there getting their policy ideas from Twitch streams, Twitter feeds, podcasts and subreddits. How much politicians care about deficits still partly depends on the nostrums whispered into their ears by respected policy advisors, but in a populist age, the passions of the masses might also matter a lot.

And in this arena, the MMT people are up against a deeply entrenched and powerful meme — the idea of government as a household. When a household runs up its credit cards instead of saving money, it gets poorer and poorer. So people tend to think that when the U.S. government runs up the national debt, America is getting poorer. Let's call this the Austerity Meme.

In fact, the Austerity Meme is wrong — the country is not the same as the government. Most of the money that the U.S. government borrows is being lent by private citizens and companies. "National debt" doesn't actually make the country poorer (except the fraction that's borrowed from foreigners). Nor does national saving even correspond to material standards of living, which is probably what we should really care about.

So the MMT people are trying to make their own counter-meme. By telling people that private sector saving equals government deficits, they hope to create the popular perception that a country gets richer when the government borrows money. After all, a household gets rich by saving its money, right? So if the only way for the private sector to "save" is for the government to borrow, it means that government deficits are necessary to make us private citizens richer…right?

Of course, this MMT Meme doesn't describe reality any more than the Austerity Meme. But it has one thing going for it, which is that Keynesianism really works. When the government spends money during a recession, it really does increase GDP. So if government borrowing goes along with increased government spending, living standards often do improve. That makes it kinda-sorta seem like the MMT meme is right — like government deficits somehow did make the country richer — even though it actually has nothing to do with the definitions that the MMT people are playing with here.

But in an age of populism, that might not matter. If macro policy is now driven by groups of poorly-informed internet randos throwing their backs into the fight, then repeating the mantra that "government deficits equal private sector savings" (or surpluses, or whatever) might be able to help get us the fiscal stimulus we need.

Of course, the question is whether, in doing so, the MMT Meme will also cause people to forget the importance of taxes. And what the consequences of that might be. In fact, one of the people who was instrumental in the creation of MMT was supply-side guru (and later Trump advisor) Art Laffer…But that's a topic for another day.

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