2023年12月5日火曜日

Luis García Berlanga's "Welcome Mr. Marshall!" (1953) コメディ映画


参考:
発起人代表の浅田彰さんの声明文です。:表現人の会(特定秘密保護法案に反対 する音楽・美術・演劇・映像・出版など表現に関わる人の会)



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マーシャルさんへようこそ! - ウィキペディア
https://en.wikipedia.org/wiki/Welcome_Mr._Marshall!

マーシャルさんへようこそ!

マーシャルさんへようこそ!(スペイン語: ¡Bienvenido, Mister Marshall!)ルイス・ガルシア・ベルランガ監督の1953年のスペインのコメディ映画で、スペイン映画の傑作の1つと考えられています。この映画は、スペイン人とアメリカ人の両方が他者の文化に関して保持しているステレオタイプを強調し、1950年代のフランコ主義スペインに対する社会的批判を示しています(典型的な住民を持つ典型的なスペインの村を示しています:司祭、農民、市長、ヒダルゴ)。この映画は1953年のカンヌ映画祭に参戦した。[1]それはベルランガが単独で監督した最初の長編映画でした。[2]

プロット

カスティーリャの小さな町、ビジャール・デル・リオは、アメリカの外交官の今後の訪問に警告されています。町は、マーシャルプランの下で恩恵を受けることを期待して、アメリカの訪問者を感動させる準備を開始します。訪問するアメリカ当局者が最も慣れ親しむスペイン文化の側面を実証することを望んで、市民はなじみませんアンダルシアの衣装、有名な人を雇うフラメンコパフォーマー、そしてアンダルシア様式で彼らの町を改装する。ボストンで過ごしたフラメンコのインプレサリオ(マノロ・モラン)は、地元の人々にアメリカ人に何を求めるかを考えるようにアドバイスします。

アメリカ人の訪問の前夜、3人の主人公は、独自の人生と経験に基づいて、ステレオタイプのアメリカ文化と歴史を夢見ています。市長は西洋のようなバーの喧嘩を夢見、ヒダルゴはコンキスタドールの到着を夢見ている新世界の海岸、そして司祭はのフードを見ます聖週間の行列は、ジャズ音楽を伴う非米活動委員会の前に彼を引きずり込むクランズマンに変わります。また、貧しい男は、スリーキングスとして示されたアメリカ人が彼のフィールドの上空を飛び、新しいトラクターを彼のフィールドにパラシュートで降下することを夢見ています。

アメリカ人の訪問の日が到来し、町全体がショーを行う準備ができています。しかし、アメリカの車列は止まることなく村を駆け抜ける。地元の人々は、装飾を取り除き、ボストンのアメリカ人から彼に与えられた金の指輪をあきらめたフラメンコインプレサリオを含む個人的な持ち物で費用を支払うために残されています。

プロダクション

当初、ベルランガは新進のフラメンコ歌手ロリータ・セビージャの乗り物として映画を作るように依頼されましたが、ベルランガは映画にもっと深く、より風刺的な意味を与えることに決めました。[2]ウェルカム・ミスター・マーシャル!を作成する際にベルランガは、政治よりも作物に興味を持っているスペインの農民が、アメリカ国民と戦後の世界における彼らの役割について感じるかもしれないものの人間の絵を提供すると公に主張しました。[3]表面の下では、検閲委員会が反米風刺であると理解したため、承認を受けたにもかかわらず、この映画は反フランコス派の風刺です。[4]

ベルランガは、マドリードの北50マイルにあるグアダリックス・デ・ラ・シエラの小さな村で撮影することを選んだ。村人たちは彼ら自身としてキャストされ、主要な役割以外のすべてを取り、多くのシーンを変えました。町の人々が心の欲望を述べるために並んだシーンの間、彼らは台本を無視し、実際に欲しいものを求めました。[3]

撮影は7万ドル(2022ドルで78万ドル)の生産予算で10週間続いた。[3]

影響

このタイトルは、妄想に対する警告として、スペインへのアメリカの投資の議論でしばしば言及されます。一例は、2012-2013年のユーロベガスプロジェクトです。[5][6]

この映画は、2019年のスペインのコメディ映画「リトルスイス」の影響の1つです。[7]

キャスト

  • ナレーターとしてのフェルナンド・レイ(声)
  • 市長ドン・パブロ役のホセ・イスバート、聴覚障害のある老人
  • アンダルシア出身のフラメンコアーティスト、カルメン・バルガス役のロリータ・セビージャ
  • イダルゴ、ドン・ルイス役のアルベルト・ロメア
  • カルメン・バルガスの陰謀エージェント、マノロ役のマノロ・モラン
  • アメリカの異端者を懸念する司祭ドン・コスメ役のルイス・ペレス・デ・レオン
  • 先生のミス・エロイサ役のエルビラ・キンティラ
  • 医師ドン・エミリアーノ役のフェリックス・フェルナンデス
  • ニコラスD.薬剤師としてのPerchicot(Nicolás Perchicotとして)
  • 町の叫びとしてのホアキン・ロア
  • 秘書としてのフェルナンド・アギーレ
  • 総代表としてのホセ・フランコ
  • enviadoとしてのラファエル・アロンソ
  • ホセ役のホセ・マリア・ロドリゲス
  • ドニャ・ラクエル役のエリサ・メンデス
  • ドニャ・マティルデ役のロペス・ロルダン

レセプション

マーシャルさんへようこそ!批評家から肯定的な評価を受け、スペインの観客の間で非常に人気があり、カンヌ映画祭に参加するのに十分な賞賛を集めました。[8]バラエティのマドリード特派員ピーター・ベサスによると、ジョセフ・マッカーシー上院議員の脅威の下、裁判官の俳優エドワード・G・ロビンソンが反米として拒否されたとき、この映画はカンヌでの賞を拒否されました。[9] それにもかかわらず、マーシャルさんを歓迎します!特別言及を受けました。[10]

1953年4月、ニューヨークタイムズのジェーン・シアンファラは、この映画が「スペインの眠っている映画産業」と呼んだものだけでなく、ベルランガとバルデムの将来のキャリアのために「大きなことをする」と予想した。[3] 1993年、映画評論家のスティーブン・ホールデンは、「40歳以上ですが、この面白い思いやりのある小さな寓話には、その歴史的文脈を超えた熱狂と新鮮さがあります」と観察しました。[11]

参考文献

  1. 「フェスティバル・ド・カンヌ:マーシャルさんへようこそ!」。fest-cannes.com2009年1月24日閲覧。none
  2. Marsh, Steven (2006).フランコの下で人気のあるスペイン映画:コメディと国家の弱体化。Palgrave Macmillan London. p.103.ISBN 978-0-230-51187-3none
  3. Cianfarra, Jane (1953年4月5日)「マーシャル・エイドに対するスペインの農民の見解」。ニューヨークタイムズ。pp. x6。ProQuest 112907556none
  4. アルセ、フリオ(2011)。「Bienvenido Mister Marshallの音楽における皮肉、エスペント、パロディ!」イベリア・ラテンアメリカ音楽センタージャーナルnone
  5. Bienvenido, Míster AdelsonEduardo Muriel, 26 June 2012, Público.シェルドン・アデルソンのタイトルが変更されました。
  6. Eurovegas No protesta contra el complejo proyectando 'Bienvenido Mr. Marshall'El Mundo (スペイン)、2012年11月26日。ユーロガスに反対するキャンペーングループは、抗議として「ウェルカム・ミスター・マーシャル」を上映します。
  7. ヒメネス、ヘスス(2019年4月26日)。「La pequeña Suiza」、Berlanga inspira una comedia sobre los nacionalismos".RTVE.es(スペイン語)。2022年2月15日閲覧none
  8. マクドナルド、ダーラ(2013年1月20日)。ビエンベニド、ミスター・マーシャル(ルイス・ガルシア・ベルランガ、1952)。マドリッドのブログ。2022年12月13日にオリジナルからアーカイブされましたnone
  9. ベサス、ピーター(1985)。スペインレンズの裏側:ファシズムと民主主義下のスペイン映画。アーデンプレス。p.38.ISBN 9780912869063none
  10. Whelan、John; Kaplan、Temma。「マーシャル氏を忘れる:戦後におけるスペインとアメリカの関係の再出現」。ラトガース、ニュージャージー州立大学:9。none
  11. ホールデン、スティーブン(1993年11月19日)。「レビュー/映画;大胆なスペインのコメディ」。ニューヨークタイムズ。pp.C18.2022年12月12日閲覧none

外部リンク

浅田彰インタビュー2016 ゲンロン4 現代日本の批評Ⅲ 上 より 


 ちなみに 、八五年にソ連共産党の書記長に就任したゴルバチョフもある意味ではきわめてエリート主義的な人間で 、ぼくは彼の始めた上からの改革に小さからぬ期待を抱いていた ・ ・ ・ ・ ・ ・ 。
  ─ ─ゴルバチョフを支持していた 。
浅田 ええ 。もちろん 、ゴルバチョフの言っていたペレストロイカにせよグラスノスチにせよ 、言論の自由化という上部構造の改革から始めて下部構造を変えてゆくという話で 、唯物論ではなく観念論だし 、西欧派の彼がロシア人の間で人気がないこともわかっていたから 、 「危ういなあ 」とは思いましたよ 。しかし 、冷戦時代のソ連をすこしでも知っていれば 、ゴルバチョフの登場は奇蹟に近いので 、なんとか支えてやるべきだ 、そう考えるのが当然だろうと思っていたんですね 。
 こんなことを言っても詮無い床屋政談にしかならないけれど 、八九年に冷戦が終結したあと 、西側はゴルバチョフを経済面などで 、もっと支援すべきでした 。第一次世界大戦後にドイツを叩きすぎたため 、ドイツを経済破綻からナチズムという道に追い込んだことへの反省から 、第二次大戦後 、アメリカをはじめとする連合国はマーシャル・プランという大規模な贈与を行うことでヨーロッパの復興を助け 、とくに旧ファシズム陣営をうまく手なずけた 。ところが冷戦終結時にはふたたびその反省が忘れられ 、ゴルバチョフがコケてソ連が元に戻った場合 (たしかにその可能性は小さくなかった )はいつでも叩けるようにしておこうという警戒心ばかりが先行して 、経済危機にあえぐ彼を助けようとしなかった 。結果 、彼は追い詰められ 、九一年にクーデターが起こり 、それを鎮圧して新たに大統領になったエリツィンがソ連を解体し 、いまのロシアをつくるわけです 。しかし 、エリツィンが急激な自由化・民営化というショック・セラピー (ナオミ・クライン )を強行した結果 、オリガルヒと呼ばれる新興財閥に富が集中する一方で 、民衆は飢えてめちゃめちゃな混乱状態になり 、結局それを収拾して秩序を再建するストロング・マンとしてプーチンが登場するんですね 。アメリカはいまプーチンを目の敵にしているけれど 、かつて自分たちがゴルバチョフを見捨て 、エリツィンに性急な資本主義的 「改革 」を押し付けた 、その結果としてプーチンが現れたということを 、もっとよく考えるべきでしょう 。むろんプーチンは乱暴すぎると思うけれど 、ロシアから見れば 、冷戦終結後 、アメリカを中心とする N A T Oがどんどん迫ってきたわけで 、危機感をつのらせるのは当然ですよ 。

 This is a bit of barbershop politics, but after the end of the Cold War in 1989, the West should have done more to support Gorbachev, including financially. After World War I, the U.S. and other Allies helped Europe recover by giving the Marshall Plan, a massive gift that helped tame the former Fascist camp in particular. The U.S. and other Allies helped to rebuild Europe with the Marshall Plan, a massive gift. At the end of the Cold War, however, they once again forgot to reflect on their actions, and were too cautious to help Gorbachev through the economic crisis, hoping that they would be ready to strike if he faltered and the Soviet Union reverted to its former self (a possibility that was certainly not small). As a result, he was cornered and a coup d'état took place in 1991, which was suppressed by Yeltsin, who became the new president and dismantled the Soviet Union to create the Russia we know today. However, as a result of Yeltsin's shock therapy (Naomi Klein) of rapid liberalization and privatization, wealth was concentrated in the hands of the new oligarch conglomerates, while the people starved and were in chaos. Putin emerged as the strong man to restore order. The U.S. is now making enemies of Putin, but they should consider the fact that they abandoned Gorbachev and imposed hasty capitalist "reforms" on Yeltsin, and Putin emerged as a result. Of course, I think Putin is too violent, but from Russia's point of view, it is natural to feel a sense of crisis, since NATO, led by the U.S., has been closing in on the country since the end of the Cold War.

ASADA Akira 2016



 九一年にソ連でクーデターが起こったとき 、ぼくはたまたまベルリンにいて 、ダニエル・リベスキンドやジャック・デリダとアインシュタイン・カフェでランチを食べていたんです 。冷戦下のベルリンでは国際建築展 〈 I B A 〉と称して外国の建築家も招いての都市再開発が行われており 、 「 I B A 1 9 8 7 」の最後には 、リベスキンドのベルリン・ユダヤ博物館増築案が採択された 。ところが 、冷戦終結で 、それをいったんペンディングにしようという話が出てくる 。ベルリンを首都とするドイツ再統一が可能だとしたら 、その時点で考え直したほうがいい 、というわけですが 、そこでどうしても 「ドイツの建築家によるベルリンの復興を 」というナショナリズムも出てくるんですね 。そこで 、あくまでリベスキンド案の実現を求める運動が組織され 、結果的にベルリン・ユダヤ博物館は建設に漕ぎ着けるんですが 、そのためのシンポジウムで 、ヴォルフ・レペニースやヴィム・ヴェンダースとともにデリダやぼくのような外国人も呼ばれて話をしたわけです 。そのときデリダは 「ペレストロイカはディコンストラクション (脱構築 )である 」と繰り返していて ★ 1 0 、ぼくは半ば冗談として受けとめましたけれど 、あとになってあれは案外まじめな話だったのかもしれないと思うようになりました 。 「 A n y w h e r e 」のサテライト・イヴェントとして磯崎新とぼくがデリダにインタヴューしたときは 、彼は 「ディコンストラクション (脱構築 )はリビルディング (建て直し )である 」とも言っている 。ゴルバチョフのペレストロイカがそういう意味における社会主義のディコンストラクション =リビルディングの試みだったとして 、エリツィンがやったのはむしろその急激なディストラクション (破壊 )であり 、そのショック・セラピーのもたらした混乱が逆にプーチンの独裁的権威主義体制につながってしまう 。デリダはあのときそういう展開を危惧していたんだと思います 。
 これはべつにロシアに限った話ではありません 。ネグリ &ハートがポスト冷戦世界の状況を帝国 v s .マルチチュードという明快な両極に整理してみせたけれど 、ややもすれば中間の重層的な構造をすっとばしてしまうおそれがある 。それは政治的にみて危険です 。実際 、マルチチュードの側でエルネスト・ラクラウが言うのは 、多種多様なマイノリティの運動を適当なキーワード m a s t e r s i g n i f i e rを軸に連接してヘゲモニーを形成すればいい 、たとえばバラク・オバマの 「 Y e s W e C a n 」というスローガンが当たったのならスペインの左翼は 「 P o d e m o s 」と言えばいい 、というようなレヴェルの話でしかないように見える 。それはグラムシ主義というよりボナパルティズムですよ 。イタリアのベルルスコーニやフランスのサルコジがやっていたことを左翼がもっとうまくやればいい 、と 。いや 、左翼でそれをやった例として 、ベルルスコーニに匹敵する T V司会者でもあったベネズエラのチャベスを挙げられるかもしれない 。そして 、右翼でいまそれをやっているのがアメリカのトランプですよ ─ ─さすがにやりすぎで自爆しそうだけれど 。
 ポスト冷戦世界のこうした惨状 、とくに左翼の惨状を見るにつけ 、たとえ机上の空論と言われようとも 、重層的構造の粘り強いディコンストラクション =リビルディングとしてのペレストロイカが孕んでいたポテンシャルについて思わず考えてしまいます 。 

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ウクライナ侵攻の本質プーチン氏の「ユーラシア主義」とは? 

浅田彰氏・先﨑彰容氏と既存秩序が崩壊する時代を考える

2022/03/15() 21:31配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2163330756f72316238de3611043b106030e94?page=1


https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2163330756f72316238de3611043b106030e94?page=2


浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:

冷戦の終わり方を間違ったことが今に至る。第一次世界大戦後、

過大な賠償金を課した敗戦国ドイツが経済破綻し、不安定化してナチスになった。大きくいうと通ずるところも

かなりあるのが、冷戦終結のとき。徹底的にソ連を打ちのめしてペレストロイカは失敗、急激な資本主義化で

大混乱。これを抑えるにはストロングマンが要るとなり、プーチン大統領に至る。


https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2163330756f72316238de3611043b106030e94?page=3


浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:

日本国憲法にせよ、憲法が信頼すると言っていることは偽善、

単なる建前。いざとなれば踏み躙られると今回のことでわかった。現実的に、ある種露悪的にならざるを得ない。

けれども、この単なる偽善的な建前というものを手放した途端、文明は終わるんですよ。明らかに。


https://twitter.com/tiikituukahana/status/1506893114732343299?s=21&t=2MQihW0KEZ4xQSsi8ikKYg


https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/philo/1645781617/

こんなことを言っても詮無い床屋政談にしかならないけれど 、八九年に冷戦が終結したあと 、西側はゴルバチョフを 
経済面などで 、もっと支援すべきでした 。第一次世界大戦後にドイツを叩きすぎたため 、ドイツを経済破綻からナチズム 
という道に追い込んだことへの反省から 、第二次大戦後 、アメリカをはじめとする連合国はマーシャル・プランという 
大規模な贈与を行うことでヨーロッパの復興を助け 、とくに旧ファシズム陣営をうまく手なずけた 。ところが冷戦終結 
時にはふたたびその反省が忘れられ 、ゴルバチョフがコケてソ連が元に戻った場合 (たしかにその可能性は小さくなか 
った )はいつでも叩けるようにしておこうという警戒心ばかりが先行して 、経済危機にあえぐ彼を助けようとしなかっ 
た 。結果 、彼は追い詰められ 、九一年にクーデターが起こり 、それを鎮圧して新たに大統領になったエリツィンがソ連 
を解体し 、いまのロシアをつくるわけです 。しかし 、エリツィンが急激な自由化・民営化というショック・セラピー 
(ナオミ・クライン )を強行した結果 、オリガルヒと呼ばれる新興財閥に富が集中する一方で 、民衆は飢えてめちゃ 
めちゃな混乱状態になり 、結局それを収拾して秩序を再建するストロング・マンとしてプーチンが登場するんですね 。 
アメリカはいまプーチンを目の敵にしているけれど 、かつて自分たちがゴルバチョフを見捨て 、エリツィンに性急な 
資本主義的 「改革 」を押し付けた 、その結果としてプーチンが現れたということを 、もっとよく考えるべきでしょう 。 
むろんプーチンは乱暴すぎると思うけれど 、ロシアから見れば 、冷戦終結後 、アメリカを中心とする N A T Oがど 
んどん迫ってきたわけで 、危機感をつのらせるのは当然ですよ 。 

浅田彰インタビュー2016 ゲンロン4 現代日本の批評Ⅲ 上 より 


 
https://twitter.com/_luminous_woman/status/1497925294573129728?s=21



ウクライナ侵攻の本質プーチン氏の「ユーラシア主義」とは? 浅田彰氏・先﨑彰容氏と既存秩序が崩壊する時代を考える
3/15(火) 21:31配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd2163330756f72316238de3611043b106030e94?page=1

『浅田彰×先﨑彰容対論 ウクライナ情勢と世界 プーチンの国家観とは』【前編】

https://www.fnn.jp/articles/-/331412

https://www.fnn.jp/articles/-/331415





FNNプライムオンライン
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻では緊迫した情勢が続く。BSフジLIVE「プライムニュース」では、批評家・浅田彰氏と気鋭の思想史家・先崎彰容氏を迎え、ウクライナ侵攻の本質と日本がとるべき姿勢について徹底議論した。

【画像】プーチン大統領の要求

プーチン氏が本気の「ネオ・ユーラシア主義」なら妥協の余地がない

新美有加キャスター:
プーチン大統領は、ウクライナの中立化・非武装化などを要求。今回の事態の本質について、まず何を考えたらよいでしょう。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
ロシアは、NATO(北大西洋条約機構)の国と国境を接してしまうと困る。2007年ごろからそれを言い続けついに爆発したことは、わからなくはない。だが不思議なのは、2021年頃から政治的・地政学的でない非常に散文的なものが出ている。かなりトンデモの歴史だが、プーチン大統領が『ロシア人とウクライナ人の歴史的一体性について』という長い文章で、「ロシア人とウクライナ人とベラルーシ人は三位一体のロシア民族で、ある種の運命を歴史的に共有する」と強く述べている。打算で動く冷徹なリアリスト、逆に言えば交渉の余地のある人というイメージだったが、本当に今そうなのか。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
1917年のロシア革命では、亡命した多くの知識人や貴族らが亡命先のヨーロッパで「自分たちにとってロシアとは」と考え、「ユーラシア主義」という考え方が出てきた。ヨーロッパに属さずアジア的でもない、独自の空間で独自の民族的価値観を持っている、という考え方。ヨーロッパすなわち近代化に強烈な批判・否定がある。

今回、プーチン大統領はそこに先祖返りして、アメリカを中心とした世界観に対して自分たちはネオ・ユーラシア主義だと言っている。ウクライナが依拠しているのは、近代ナショナリズムと言われる国境線に基づいた自分たち。ロシアにはもっと民族的・情念的なものがある。ウクライナとやベラルーシは最初から自分たちと一体で、その本来の姿を取り戻したいという主張。

反町理キャスター:
力による現状変更をするための理屈として「ネオ・ユーラシア主義」なるものを持ってきた、ご都合主義のように見える。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
ご都合主義ならまだいい。だが、本気でロシア民族の三位一体を信じているとしたら、もう妥協の余地がない。

第一次大戦後のナチスと冷戦後現在のロシアに見る共通点

反町理キャスター:
議会制民主主義の危機について。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
第一次世界大戦後にヒトラーが出てきたときのドイツでは、議会制民主主義がうまく機能しなかった。当時起きたのが(アメリカとイギリス、中国、オランダが日本を経済封鎖した)ABCD包囲陣のような世界のブロック化。現在も、自由で開かれたインド太平洋、AUKUS(オーカス)、クアッド、そしてNATOと、世界がブロック化している。その過程で、欧米の世界秩序観に戦争という古典的な方法で挑戦しているのがプーチン大統領。

ヨーロッパも経済秩序のルール変更を求め、中国もアメリカを中心としない形で外交・経済両面から違うルール作りをしようとしている。今の社会はちょうど1930年代同様に、既存の秩序が成り立たなくなっている。この過渡期にあって、自由や民主主義をお題目のように唱えても通用しない社会になっていく。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
冷戦の終わり方を間違ったことが今に至る。第一次世界大戦後、過大な賠償金を課した敗戦国ドイツが経済破綻し、不安定化してナチスになった。大きくいうと通ずるところもかなりあるのが、冷戦終結のとき。徹底的にソ連を打ちのめしてペレストロイカは失敗、急激な資本主義化で大混乱。これを抑えるにはストロングマンが要るとなり、プーチン大統領に至る。

浅田氏「ゲスのプーチンに殺されるな」先崎氏「日本の政治家は座禅でも組め」

新美有加キャスター:
ウクライナの首都キエフ北東部と西部からロシア軍が迫り、近郊の都市では激しい戦闘が行われている中、キエフに今も残る日本人の高垣典哉(ふみや)さんに反町キャスターが伺いました。

反町理キャスター:
非常に緊張感のある生活で、ロシア軍が市街に入ってくる可能性もある。キエフ市民の皆さんの気構えについては。

高垣典哉氏:
若い人はみんな戦う、自分たちが守ると言っています。

反町理キャスター:
銃を使ったことがない人も、気持ちだけは戦おうとなっている。高垣さんはなぜ残っているんですか。最終的にロシア軍が侵入してきたら?

高垣典哉氏:
私のところの従業員の親など、年老いていて逃げられない。一緒にいる若い弁護士も、妻子をポーランドに逃がして自分は戦うと言う。そういう中で自分は逃げられない。ロシア軍が来れば、戦えるなら戦いますが、もう無理だと思ったら隠れます。

反町理キャスター:
そうですよね……。

反町理キャスター:
キエフ市民のこの極限状況、心理状況をどうご覧に。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
ゼレンスキー大統領は国難にあたって英雄的に抵抗しており、市民含め素晴らしい。一方、前段階でドネツク・ルガンスクの自治について全く無視したり、リアル・ポリティクスとして不用意でもあった。『逃走論』を書いた人間として、また教師として言えば、もしそこに自分の学生がいたら、隠れても逃げてもいいからとにかく生き延びろと言う。国のために死ぬのは崇高に見えるが、言い方を変えれば、プーチンみたいなゲスに殺される必要は全くない。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
一方、アメリカはかなりの部分でNATO東方拡大の当事者だが、外相会談をキャンセルし交渉しない。「いや、軍備を送っている。ウクライナ人たちが戦ってくれている」では無責任。中長期的には良くできた経済制裁をやってはいるが。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
日本で同様のことが起きれば、自衛隊の方をはじめ何人かの方が亡くなる可能性がある。美談にするつもりはないが、戦争での死者は国がある種の葬送の儀礼を行うことでしか浮かばれない。ところが与党から野党まで、トップの人たちが憲法9条がどうしたとツイッターの百数十字程度で書いている。この人たちが総理の座を狙っている。その人が慰問に訪れたら、私たちの家族の尊い犠牲が何らかの意味づけをされるような、粛然とした人間として一国の総理になる気概はあるのか。この情勢で、日本のトップにならんとする者は座禅でも組んで、犠牲者が出た場合どうするかと沈思黙考するぐらいの落ち着きがないと。

偽善と露悪のバランス、日本国憲法の改正
新美有加キャスター:
日本はどのような姿勢を示すべきか。各社の直近の世論調査では、ロシアのウクライナ侵攻によって日本人の危機感が高まっているという結果。3月7日の読売新聞の世論調査では、「ロシアによる現状変更が日本の安全保障上の脅威につながるか」という問いに対し、そう思うと答えた方が81%、思わない方が11%。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
非常に感情的なことを聞いており、つまり81%は不安になっている。安心を得るため、国レベルではやはり具体的な国防の議論に近いものが必要。ひとつずつ点検し自問自答すべきということ。

新美有加キャスター:
混沌とする中、例えばツイッターなどでは議論というより一方的にお互いの主張を押し付け合うことが多い。日本人が議論できなくなっていると感じますか。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
日本だけじゃなく世界で。問題は、自分の聞きたい意見・情報のもとだけに集まり、情報が更新されないこと。自分と違う意見とロジカルに戦わせることに言語の本来の意味があるのに。だから僕も、今日はプーチン側の世界観を話してきた。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
みんなで盛り上がれる話題だけがエコーチェンバーの中を巡る。感情的な議論で人をつかんでしまう、ポピュリズムの一番危険な部分。トランプ前大統領は「エリートが議論をしてシステムを作っているが、あんなもんは全部偽善だ」と粗野だが正直な言葉でぶっちゃけ、人をつかむ。対してバイデン大統領は頑張っているが、冷静な議論なので退屈。偽善対露悪というか。僕は、偽善は重要だという考えです。

反町理キャスター:
偽善がバイデン大統領、露悪がトランプ元大統領。バランスは取れるか。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
かつて西部邁さんが書いたことへの僕の理解では、あらゆる欲望を詰め込んだような凶悪な人間という生き物に、偽善つまり倫理・道徳が精神の均衡を与えて、なんとか秩序を作っている。偽善に51、露悪に49を置くべきなのに、今は本当に暴力が赤裸々に表に出てきてしまっている。

浅田彰 京都芸術大学教授 批評家:
日本国憲法にせよ、憲法が信頼すると言っていることは偽善、単なる建前。いざとなれば踏み躙られると今回のことでわかった。現実的に、ある種露悪的にならざるを得ない。けれども、この単なる偽善的な建前というものを手放した途端、文明は終わるんですよ。明らかに。

先﨑彰容 日本大学危機管理学部教授 思想史家:
ここで意見が分かれて、だから浅田先生は9条を含めた日本国憲法を続けるべきだ、僕は条件付きで改正と思っている。51対49と言ったが、悪に対して我々は研ぎ澄まされた2しか差がないという緊張感を担保するならば、51という理想を持っていい。だが100対0の100の方に全体重をかけ、日本国憲法や自由と民主主義を金科玉条にして絶対に正しいと安堵しているならば、それは違うのではないか。

BSフジLIVE「プライムニュース」3月14日放送

「ショックを受けた」 ウクライナ侵攻、ロシア国民の反応を取材 - BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/60518841

「ショックを受けた」 ウクライナ侵攻、ロシア国民の反応を取材

Two men in Moscow

モスクワで取材に応じた2人の男性は、何が起きているか把握できていないと話した

ショック、恐怖、戸惑い……24日のロシア軍のウクライナ侵攻を受け、ロシアの首都モスクワと南部ロストフの大勢の人々が漏らした言葉だ。一方で、ウラジミール・プーチン大統領の決断を糾弾(きゅうだん)するか称賛するかは二分した。

モスクワでBBCの取材に応じた、きれいな身なりの若い男性は、ウクライナ侵攻について落ち着いた意見を述べた。

「何かあったとは聞きましたが、状況を理解するところまではいっていません」

しかしすぐに一緒にいた友人が、罵倒の言葉を口にしながら彼の言葉をさえぎった。

「戦争を目の当たりにしたことなどないのに、今まさにそうなろうとしています」

A man on the streets of Moscow

この男性は、ロシア政府の行動を恥ずかしく思うと述べた

鮮やかな青いコートを着た男性は、焦燥しているようだった。

「何をすればいいか分からないし、とても怖いです」とこの男性は語った。

「でも恐怖とは別に、自国当局がやっていることが恐ろしいし、恥ずかしいといった感情があります。周りの友人たちも同じ気持ちです」

「今の権力者たちに投票したことはありません。ロシアに住む人間が政治活動としてできる限りのことはしましたし、抗議にも参加しました。でも今はできないと思います。みんな、あまりにおびえ切っている」

A woman on the streets of Moscow

政治家は国民のことを考えていないと語るモスクワの女性

1人の女性は、戦争には反対だが、ウクライナ侵攻のニュースをどう捉えればいいか分からないと話した。

「政治家たちが自分たちの問題をどうにかしようとして、一般の人々が苦しんでいます。私の家族にも良い影響はないでしょう」

モスクワ中心部のプーシキン広場には、ウクライナ侵攻に抗議する人々が集まった。BBCロシア語のアナスタシア・ゴルベワ記者によると、警察が解散を命じる前には200人以上が集まっていたという。

ある若い男性はBBCの取材に、「1日中泣いていました。ウクライナの人々が死んでいきます。子供たちも、戦っている男たちも死んでいきます。それからどうなるんです? 私たちのような、ロシアの19歳や20歳の男も戦場に送られるんですか?」と話した。

抗議に参加するのは怖くなかったのかと質問すると、「いいえ、怖くはなかったです。ウクライナや国境で起きていることこそ恐ろしい。私たちがここでしていることなど、何でもない」と答えた。

A man on the streets of Moscow

プーチン氏への批判を公に表明することは、現在のロシアでは珍しい

抗議活動から離れた場所で取材に応じた水色と紺色の服の男性は、ウクライナもロシアも支持しているが、ウラジミール・プーチン大統領は支持していないと話した。ロシアでこれほどはっきりとした批判の声を上げる人は、昨今では珍しい。

「(ウクライナ侵攻は)我々の指導者が地政学的な野心を満たすためにやっていることだ」とこの男性は語った。

一方で、BBCが取材した中年男性2人と高齢女性1人は、侵攻を支持した。

野球帽を被った男性は、ウクライナ国内の「ロシア人保護」について語った。ウクライナ人を非難し、「こうした状況に陥ったのは自業自得だ」と話した。

Women in a pink coat and hat

ピンク色のコートと帽子姿の女性も、ウクライナ国内のロシア人に言及した。「あそこにはロシア人も住んでいます」と。

我々のこの質問を女性は、「ウクライナ人はほとんどがテロリストです」と一蹴し、国営テレビとユーチューブから情報を得ていると付け加えた。

別の中年男性は、「これは平和のための賭けなんです、すべてはうまくいきます」と話した。

ウクライナ東部の分離派が支配する地域からの難民を受け入れている南部ロストフでは、モスクワよりもさらに不安が広がっていた。

1人の女性は、この出来事をどう受け止めたらいいか分からないと話した。

赤いダウンコートの女性は、子供たちのことが不安だと語った

「ここから余りにも近いところで起きているので、心配しています。でも何が起きているのか完全には分かっていません」

「テレビで流れているニュースは信用していませんから」

赤いダウンコートの女性も、不機嫌そうな表情で「とても怖いです。子供たちのことが不安です」と語った。

白髪交じりの男性は、悲しみを隠せない面持ちで大げさに問いかけた。

「我々はかつて大戦争に勝ったというのに、今度は自分たちの間で戦争をしているなんて」

南部ラブロフのこの男性は、悲しみを隠せない表情で取材に応じた

一方、ニット帽と毛皮のコートを着た若い女性は、プーチン大統領のとった行動は正しいと明言した。

「ただ公平なだけです。今起きていることは、奪われたものが返ってくるだけ」

ピンクのコートにマスクと眼鏡姿の女性も、ウクライナ侵攻は良い動きだと話した。

「私たちは生き延びます。資源の豊富な大国ですから。制裁ごときで私たちを屈服させるなんて、誰にもできません」





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ダイジェスト動画: 

『浅田彰×先崎彰容対論 旧統一教会問題&国葬 世論の空気感と日本人』【前編】|FNNプライムオンライン 
https://www.fnn.jp/articles/-/412118 

『浅田彰×先崎彰容対論 旧統一教会問題&国葬 世論の空気感と日本人』【後編】|FNNプライムオンライン 
https://www.fnn.jp/articles/-/412119 

2022/09/02放送分


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